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君の道についてまわって、何年が経っただろう。


君と僕のいくつもの糸が繋がれていく


これだけの太さにまとまったなら


もうちぎれることはないだろう





そんなふうに思ってるのは僕だけだから





君は星になった。


僕には届かない高さで。


僕には届かない速さで。


この世界を瞬いている。



僕が君を見てしまう度に、


僕が君を聴いてしまう度に、


どう思うか。





たった5文字のあの言葉を


口から放つのが、どんなに苦しかったか。




君は知らないんだろ。




ありがとう。




そして




さようなら。







愛してた…




end.

touch 〜橙・緑〜→←星の熱さへ。太陽の冷たさより。〜赤・橙〜



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作者名:時音 | 作成日時:2021年2月15日 22時

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