11話 ページ12
「「「はい！そのまさかでーす！！」」」
煉獄くんの背後から、たくさんの見知った顔が現れる。
「美術教師！宇髄天元！！」
「体育教師！冨岡義勇！！」
「生物教師！胡蝶カナエ！！」
「…数学、不死川。」
「公民…悲鳴嶼だ…南無…」
「化学の伊黒だが、なぜ俺がこんなことをしなければいけないんだ。しかも俺は今朝から体調が悪い、つまりお前たちは…ﾈﾁﾈﾁﾈﾁﾈﾁ」
『……なるほど？』
なんでみんな揃いも揃ってこの学校にいるんですか
『…今年からよろしくお願いします。AAです…現国です。よろしくお願いします』
「「「よろしくー」」」
『…しのぶちゃんと蜜璃ちゃんと無一郎くんはいないんですね…』
私がそう聞くと、宇髄さんが答える。
「胡蝶妹は高等部三年、甘露寺はキメツ町の芸大生、時透は中等部二年。」
みんな近くにいんのね…
『へー…不思議なこともあるんですねぇ…
ところで胡蝶カナエさんは…しのぶちゃんのお姉さんですか？初めてお会いしますよね？』
「そうよ。しのぶの姉のカナエと申します！よろしくね！」
『…かぁいい…お友達になってください…！』
「もちろんよAちゃん！！」
『うわあーい！！カナエさん！！』
かわいいお友達ができた。
「つかA、煉獄のこと忘れてるって」
『ああ、本当ですよ。』
なんでみんなそんな事気にするんだろう。
人ひとり忘れたくらいでどうってことないだろうに。
「お前ら…マジで忘れてんのか…」
宇髄さんの呆然とした声が口から漏れた。
『まあ綺麗さっぱり忘れてますね！ねー煉獄くん！』
「ああ！そうだな！A！！綺麗さっぱりだな！！」
二人で笑顔で言い合うと、皆が何故か大きな溜息をついた。
『…？』
私は煉獄くんとそんなに仲が良かったんだろうか。
よくわからん。
『まあ！！とりあえず！よろしくお願いします！！』
改めて挨拶をした。
着任式に向かうときしのぶちゃんと目があって、手を振ってもらえた。
うれしい。
「着任された先生方から挨拶です。」
司会の子に言われ、マイクの前に立つ。
『…今年からキメツ学園で国語を教えます。AAと』
名前を言うと、途端に何人かの子がざわざわそわそわした。
あーなるほどね？
前世の知り合いね。もう何があっても驚かんぞ。
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菰＃夜桜＃炎柱＃鬼滅オタク - 絶対続き読みます！ (2020年10月7日 16時) (
レス) id: b2420ac3d4 (このIDを非表示/違反報告)
おさかなだいすき(プロフ) - nasiremonさん» びゃあ！！！褒められた！嬉しい！！更新頑張ります！！これからもよろしくお願い致します。 (2020年6月12日 22時) (レス) id: 2ba5de8c1b (このIDを非表示/違反報告)
nasiremon - 面白いですね！！ちょいちょい入ってくるギャグが毎回どツボにはまりますww更新頑張ってください！！ (2020年6月12日 21時) (レス) id: fa0cba8ed9 (このIDを非表示/違反報告)
おさかなだいすき(プロフ) - ねねさん» わー！！ありがとうございます！！嬉しすぎて喉乾いてきました！！頑張ります！ (2020年6月7日 21時) (レス) id: 2ba5de8c1b (このIDを非表示/違反報告)
おさかなだいすき(プロフ) - 炎さん» ありがとうございます…牛丼美味しいですよね！食べたいです。 (2020年6月7日 21時) (レス) id: 2ba5de8c1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさかなだいすき | 作成日時：2020年5月17日 20時
