�╂賤僂�医者さん ページ8
なんとか撒いて、俺とAは俺の部屋にたどり着いた。
｢はぁ……お前、いつもあんなに追われるのか？｣
玄関を開けてやると、Aは俺の玄関の扉を支える腕の下をくぐって、さっさと部屋に入る。
真っ暗の部屋の奥にあるベッドにそのままダイブ。
｢ふふふ……疲れたぁ〜
いつもはヘリが2体くらいかな？
今日は少なかったよ、怪我もほとんどしなかったし｣
うつぶせの身体をひっくり返し、ベッドに座る。
電気をつけてやると、また何かに嬉しそうなAと目が合った。
かわいい……
クッションを抱えて、それに顔を乗せる。
言いたいこと、山ほどあるんだ。
｢おい、どこいってたんだよ｣
Aの隣に座る。
キョトンと俺の質問の意味がわかってねぇ。
｢解散するとお前、ボロボロんなって玄関で倒れてたろ？
あれから、半年以上だぞ？｣
はぁ……これだ。
俺を見て、へらへらと笑う。
彼女の頭をそっと撫でれば、猫みたいに目を瞑った。
｢えへへ……｣
俺の胸に擦り寄ってきた。
本当に猫だな。
こうやって甘えてきたかと思ったら、ふといなくなってしまう。
いなくなって欲しくない……
離したくなくて抱きしめてやると、口を開いた。
｢いつも解散すると、フィンクスから電話かけてくれるよ？｣
｢あ？｣
そうだっけ？
言われてみれば……
｢だから、いつもその電話があってから、フィンクスのところに行くよ？｣
ふふふと笑う。
バカなコイツに、幻影旅団の解散なんて調べられるわけがないんだ。
俺ぁバカだ。
なんで気が付かなかったんだ……
｢あとね……幻影旅団にＮｏ．4が入ったでしょ？｣
なんでそれを……？
｢あぁ……｣
時々、こうやってコイツはバカじゃない顔をする。どっちなのかわからない……
演技なのかと疑う。
本当のコイツはどれなんだ……
｢その人が幻影旅団探してたんだ。
入れ替わる為に殺したくて｣
まさか、この部屋で戦ったのか！？
｢あそこに来たのか！？｣
｢うん。
ねぇねぇ、ココア飲みたい｣
俺の話をとりあえず終わらせようとするA。
｢話聞けよ、てか解散する時お前分かってたんだろ？じゃあ、やっぱりなんで来なかった！？｣
俺がココアを作りに行かないで、会話を続けようとするからか、
Aはクッションを抱えたまま、俺に背を向けベッドにころりと横になった。
こうなると、答えない。
｢はぁ……もういい。
聞かねぇよ。
心配ばっかりかけやがって。
クソが｣
ココアを作りに行く。
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ネフェルティティ(プロフ) - はぁぁぁ…… 神だわ…… フィンクスめちゃくちゃ好きだわ！ 最高でした！ (2018年1月12日 22時) (
レス) id: c0238edf6e (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 初めまして！数少ないフィンクス作品…！すっごい私好みでした！ (2017年6月22日 1時) (レス) id: e25e9ac92a (このIDを非表示/違反報告)
かぐや(プロフ) - 三津さん» どうも、ありがとうごじゃぁーます！そしてはやい!!!!!!!!笑 (2016年9月1日 23時) (レス) id: 94caa5fef1 (このIDを非表示/違反報告)
三津(プロフ) - ありがとう、本当にありがとう；；；；幸せで溢れてる〜〜；；；；大好きや；；；； (2016年9月1日 23時) (レス) id: 005ed06dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぐや | 作成日時：2016年9月1日 23時
