��専用お医者さん ページ6
俺が部屋を変えてから、Aの消息は更にわからなくなった。
あれから更に２度目の召集がかけられた。
ヨークシンだった。
まだ団員は誰もいない。
この２人以外は。
シャルとフェイ。
｢よぉ。久しぶりだな｣
俺が声をかけるよりも先にこちらに気がついた2人。
シャルはにっこり笑う。
｢久しぶり！フィンクス！｣
いつもの3人でババ抜きをする。
｢もう、その例の怪盗は会えてないの？｣
シャルはフェイの持つトランプをみつめて、どれを抜くか選びながらそう言った。
｢あぁ……｣
あれから半年くらい経ったか……？
もう、アイツがきていたのは夢だったんじゃないかって思うくらい、
遠い記憶みたいだ。
｢あ、そうそう！フィンクスはもう聞いてる？
新しいＮｏ．4の事！｣
新しい……Ｎｏ．4……？
｢ちっ……私、アイツ嫌いね｣
フェイが他人に興味を示すこともそうだが、それよりも嫌いになるとはな……
｢まさか入れ替わったのか？｣
｢オモカゲ……殺されたらしいよー
団長はすごい新人気に入ってるって話。
今日来ると思うよ｣
物騒な世の中だな。
なんて、思ってもないことを言った。
そもそも、あまりオモカゲの事もよく知らねぇし、
あんまり好きじゃねぇから、俺的には殺してくれたそいつには感謝した。
ふと、ガレキを歩く音を感じて、俺らは同時にトランプする手をとめた。
団長だった。
その隣にいるのは、見たこともない奴だった。
喋ったわけでもねぇが。
俺はそいつを好きになれる気がしなかった。
よく女が言う言葉で例えるなら。
生理的に受け付けないってやつだな。
立ち上がって顔を見る。
｢紹介しよう。
新しいＮｏ．4だ｣
奇抜な服装。
ニヤリと薄気味悪い笑みを浮かべる。
フェイの笑顔とはなにか違う、人をあざ笑っているような、
舐めた野郎だ。
｢いけすかねぇ｣
俺がポロリと発した言葉に、隣にいるシャルが｢やっぱりね、言うと思った｣と小さな声で俺に言った。
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ネフェルティティ(プロフ) - はぁぁぁ…… 神だわ…… フィンクスめちゃくちゃ好きだわ！ 最高でした！ (2018年1月12日 22時) (
レス) id: c0238edf6e (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 初めまして！数少ないフィンクス作品…！すっごい私好みでした！ (2017年6月22日 1時) (レス) id: e25e9ac92a (このIDを非表示/違反報告)
かぐや(プロフ) - 三津さん» どうも、ありがとうごじゃぁーます！そしてはやい!!!!!!!!笑 (2016年9月1日 23時) (レス) id: 94caa5fef1 (このIDを非表示/違反報告)
三津(プロフ) - ありがとう、本当にありがとう；；；；幸せで溢れてる〜〜；；；；大好きや；；；； (2016年9月1日 23時) (レス) id: 005ed06dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぐや | 作成日時：2016年9月1日 23時
