�ダ賤僂�医者さん ページ5
数十分前の事だった。
傷だらけのAがフィンクスの部屋の前に来ると、
そこにはトランプで遊ぶ男が立っていた。
｢こんばんは♡
君に聞きたいことがあってさ……聞いてもいいかい？｣
Aはボロボロの身体に、再び緊張を走らせ、構える。
眉間にシワをよせて、黙ったままだ。
Aには蜘蛛のしっぽをつかみに、男がここにいることが分かっていた。
なんて答えたらいいのか必死に考える。
｢ここって、キミの家なの？
それとも
……蜘蛛の巣？｣
ニタァと笑う男。
｢ここは、私の家だよ。
……蜘蛛さん？｣
知らない振り。
そう返すと、なんとも残念でそうに男は肩を落とした。
男に会いに来た女のようだ。
｢そ……ざぁんねん……
蜘蛛は団員を殺したら交代って聞いてたから……ゾクゾクしてたんだケド｣
ゆっくりAに近づく。
｢じゃあね｣
Aの耳元でそう言うと
ヒールを鳴らして男は去っていった。
重圧なオーラがなくなり
Aは玄関の前に立つ。
｢不器用だけど、いつも丁寧に手当してくれて、ありがとう。
もう1度会いたかったなぁ｣
すうっと息を吸う。
片脚をあげ、玄関の扉を蹴り飛ばした。
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ネフェルティティ(プロフ) - はぁぁぁ…… 神だわ…… フィンクスめちゃくちゃ好きだわ！ 最高でした！ (2018年1月12日 22時) (
レス) id: c0238edf6e (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 初めまして！数少ないフィンクス作品…！すっごい私好みでした！ (2017年6月22日 1時) (レス) id: e25e9ac92a (このIDを非表示/違反報告)
かぐや(プロフ) - 三津さん» どうも、ありがとうごじゃぁーます！そしてはやい!!!!!!!!笑 (2016年9月1日 23時) (レス) id: 94caa5fef1 (このIDを非表示/違反報告)
三津(プロフ) - ありがとう、本当にありがとう；；；；幸せで溢れてる〜〜；；；；大好きや；；；； (2016年9月1日 23時) (レス) id: 005ed06dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぐや | 作成日時：2016年9月1日 23時
