�だ賤僂�医者さん ページ4
あれから、
どれだけ連絡してみても、Aは姿を現さなかった。
今まででこんな事は一度もない。
もう、蜘蛛は2度、集合と解散を繰り返していた。
当然、心配はする。
別にに付き合っているわけでもねぇし、
なんなら、俺の家に住んでいるわけでもない。
なのに……
俺はおせっかいな奴だよな。
自然と舌打ち。
イライラする。
キッチンで、グラスの水を一気に飲んだ。
傷だらけで玄関で倒れている姿を思い出す。
来る日も来る日も、アイツはあんな事繰り返してんだろうな。
バカな女で、面倒事ばかり。
正直好きなタイプの女ではない。
それでも、いつもヘラっと笑うアイツの顔が頭から離れねぇし…………
かと言って、居所は俺が探ったところで絶対に掴めない。
どこかで死んでんじゃねぇか、
どこかで動けねぇんじゃねぇか、
どんどん心配になる。
バカ故に、どこにいるか想像がつかない。
シャルに頼むか……
｢死んでたら、シャレになんねぇしな……｣
解散したばかりのシャルナークに電話をかけた。
翌日シャルに会って、すこし奴の狙う金品から、よく出没する地点を調べてもらった。
フェイ、シャルと飯を食って、時刻は既に深夜の12時を過ぎていた。
気にしだしたら、止まらねぇ。
どんどん不安が膨れていく。
｢大丈夫だよ。すぐフィンクスの所に姿みせるんじゃない？ひょっこり｣
そう言ったシャルの言葉を思い出す。
｢そうかもしれねぇけど……｣
ふと、自分の部屋を建物の下から見上げた。
俺の部屋の窓があいている。
｢あ？開けたっけ？｣
カーテンがヒラヒラと揺れていた。
嫌な予感。
わざわざ俺の部屋を？
嫌な予感だった。
エレベーターのボタンを押したが2秒と待てなく階段をあがって自分の部屋の前につく。
開けっ放しの玄関。
｢マジかよ｣
部屋は綺麗な方じゃねぇが、
完全に荒らされた形跡。
わざわざこの部屋を狙ったとしか思えねぇ。
職業柄、俺はこういうものは原因を突き止めるより、部屋を変えることがおおい。
このまま、部屋をでるか。
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ネフェルティティ(プロフ) - はぁぁぁ…… 神だわ…… フィンクスめちゃくちゃ好きだわ！ 最高でした！ (2018年1月12日 22時) (
レス) id: c0238edf6e (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 初めまして！数少ないフィンクス作品…！すっごい私好みでした！ (2017年6月22日 1時) (レス) id: e25e9ac92a (このIDを非表示/違反報告)
かぐや(プロフ) - 三津さん» どうも、ありがとうごじゃぁーます！そしてはやい!!!!!!!!笑 (2016年9月1日 23時) (レス) id: 94caa5fef1 (このIDを非表示/違反報告)
三津(プロフ) - ありがとう、本当にありがとう；；；；幸せで溢れてる〜〜；；；；大好きや；；；； (2016年9月1日 23時) (レス) id: 005ed06dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぐや | 作成日時：2016年9月1日 23時
