�∪賤僂�医者さん ページ2
｢おいしぃ〜｣
Aはホットココアを飲みながら、椅子に座り、脚を投げ出す。
肩から俺の上着を羽織ったままだ。
救急箱をもってきて、とりあえず消毒液をつけた大きめの綿棒で、まず脚を消毒してやる。
｢お前なぁ……逃げきれねぇくせに、また派手なことしたんだろ？｣
消毒液が冷たいらしく、Aはきゃっきゃと笑い、全く俺の話を聞いていない。
これもいつもの事だが……
｢おい、聞いてんのか？｣
｢ふふふっくすぐったいよぉフィンクス〜｣
確認するまでもなく、聞いてないな……
いつも通りで安心するぜ、まったく。
｢おら、次は腹と背中だ。
見られたくねぇなら自分でやれ｣
俺が綿棒と消毒液をAの顔の前にかざす。
が、取らない。
ホットココアのマグを両手で持ったまま。
へらっと笑って、マグを置く。
塗ってくれと。
｢んーっ！｣
裂けたワンピースを一気に脱ぐと、完全に下着姿。
この時、いつも目のやり場に困ってしまう。
どうしてコイツは平気なんだ……
｢お前けっこー傷深いぞ？
こりゃマチに見てもらえ｣
一応1通り塗ってから、大きめのカットソーを貸してやる。
また、｢んー！｣と言いながら着た。
洋服を着ると、おもむろにカットソーの裾をつかむ。
口元に持ってきて、またへらっと笑った。
｢フィンクス、いい匂い〜｣
!!!!!!
俺はなんだか猛烈に恥ずかしくなる。
｢お、おい！バカ！なんかやめろ！！｣
こいつ……なんでこうなんだ……。
自分を落ち着けようと、ひとまず俺は水道水をグラスに入れて、一気に飲んだ。
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ネフェルティティ(プロフ) - はぁぁぁ…… 神だわ…… フィンクスめちゃくちゃ好きだわ！ 最高でした！ (2018年1月12日 22時) (
レス) id: c0238edf6e (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 初めまして！数少ないフィンクス作品…！すっごい私好みでした！ (2017年6月22日 1時) (レス) id: e25e9ac92a (このIDを非表示/違反報告)
かぐや(プロフ) - 三津さん» どうも、ありがとうごじゃぁーます！そしてはやい!!!!!!!!笑 (2016年9月1日 23時) (レス) id: 94caa5fef1 (このIDを非表示/違反報告)
三津(プロフ) - ありがとう、本当にありがとう；；；；幸せで溢れてる〜〜；；；；大好きや；；；； (2016年9月1日 23時) (レス) id: 005ed06dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぐや | 作成日時：2016年9月1日 23時
