�＼賤僂�医者さん ページ1
携帯を取り出し、俺はアイツに電話をかける。
幻影旅団が次の召集まで暇になる。
すると決まって連絡を入れるが……
そう、決まって出ない。
｢ちっ……でねぇな……｣
携帯を切る。
このパターンは恒例だ。
奴は決まった場所に現れる。
｢行くか……｣
奴……奴とは、怪盗A。
幻影旅団の結成と共に活動を始めた怪盗。
ただ、彼女はとにかく
お粗末だった。
俺の住む部屋の玄関に伸びきっている彼女。
｢はぁ〜……おい、大丈夫か？｣
Aをそっと支えてやって、彼女の頬をペチペチと軽く叩く。
｢うぅ〜ん…
フィンクス？｣
服はボロボロ、傷だらけ。
ったく……こんな状況でも、疲れて寝てたっていうのか……このバカ。
肩から裂けた服は、下着が見えてしまっていた。
コートを脱いで彼女にかけてやると、Aはもぞもぞとゆっくり立ち上がった。
｢おはよう〜フィンクス｣
｢大丈夫か？｣
ふらふらとして、俺の服を掴む。
これも、いつもの事。
｢おら、中入るぞ。
傷も消毒くれぇしてけ｣
頭も悪く。
目立ちたがり。
そのくせ、腕もまぁまぁで、
仕事はお粗末。
放っておけなくて、一度助けてやったら、餌付けされた猫のようにココに来るようになった。
｢ありがとう、フィンクス｣
ふにゃっと笑ったA。
この笑顔が、可愛いんだよな……ちくしょう。
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ネフェルティティ(プロフ) - はぁぁぁ…… 神だわ…… フィンクスめちゃくちゃ好きだわ！ 最高でした！ (2018年1月12日 22時) (
レス) id: c0238edf6e (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 初めまして！数少ないフィンクス作品…！すっごい私好みでした！ (2017年6月22日 1時) (レス) id: e25e9ac92a (このIDを非表示/違反報告)
かぐや(プロフ) - 三津さん» どうも、ありがとうごじゃぁーます！そしてはやい!!!!!!!!笑 (2016年9月1日 23時) (レス) id: 94caa5fef1 (このIDを非表示/違反報告)
三津(プロフ) - ありがとう、本当にありがとう；；；；幸せで溢れてる〜〜；；；；大好きや；；；； (2016年9月1日 23時) (レス) id: 005ed06dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぐや | 作成日時：2016年9月1日 23時
