学園アリス翼の妹は無愛想 1 (ページ6)

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一件落着！ページ6

貴方
｢ぴーぴー豚見てぇにうるせぇな｣

私がそう言った瞬間静まる周り

貴方
｢貴方が先にアリスいえ？言うからおろせつってだよ

てかお前らが勝手に揉めただけで私言わねーなんていってねーよ｣

蜜柑
｢へっAっ………？｣

私はトンっと飛ぶと蜜柑の手を取って無効化を使い下ろした

貴方
｢私のアリスはコピーのアリス｣

ほら言ったやったぞ

蜜柑
｢コッ…コピーのアリス…？｣

みんなが思う疑問を代表するかのように首を傾げる蜜柑

貴方
｢他人のアリスコピー出来る事｣

ほへーと納得する蜜柑

クルッとパーマの方へ向いた

貴方
｢…………謝る人いんだろ｣

パーマ
｢わっ悪かったわよっ…｣

貴方
｢私じゃなくてこっち｣

クイッと蜜柑を指さした

スミレ
｢〜っ…わっ悪かっわよ！！！｣

はい、一件落着ー！

周りを見渡すと突き刺さる視線

まぁ、そうなるよな

転校初日でこれはやりすぎたわ

まぁ、蜜柑嫌がってたし…しょうがないよね、うん

ふと席の方を見ると、さっきまだ寝てた漫画男と目が合った

へぇ。美少年第2号だな

クソほど目付き悪いけど

蜜柑
｢A助けてくれてありがとうな！｣

貴方
｢まぁ、私庇って勝手に宙浮かされてたし。見てて申し訳なかったというか…｣

蜜柑
｢そっ…そうやけどお…

でも庇ってくれてありがとうな！！｣

庇ったのはあんたも一緒でしょ

蛍
｢まぁ、Aかっこよかったわよ

蜜柑のこと助けてくれてありがとうありがとうね

私は助ける気無かったから

貴方とは仲良くなれそう、改めてよろしくね｣

ニコッと微笑む蛍

んー可愛い

てか、蜜柑の事助ける気無かったんかい

そして事が終わるかのようにチャイムがなった

委員長
｢あ、Aちゃん！一限目が終わったら鳴海先生が職員室来てって言ってたよ、

多分星下級とか言われるんじゃないかな？｣

貴方
｢あ、じゃ行ってくるわ

委員長、教えてくれてありがと｣

私は突き刺さる視線の中教室を出た