彼女は悪魔の実の能力者【ロロノア・ゾロ】 (ページ4)

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３話ページ4

～サニー号～

「いったぁぁ！！」

「沁みるって言っただろ？もうちょっと我慢してくれ」

あの後、子供を安全な場所に連れて行ってもらった。

運悪く、私は流れ弾が脇腹に当たってその場に崩れ落ちた。

隙ができた私に海兵が大量に襲いかかってきたところを

ゾロに助けてもらい、無事にサニー号に戻ってきた。

今チョッパーに傷の治療をしてもらってるんだけど

かなり痛くて死にそう

「よし。終わったぞ、A！」

「はぁぁ･･･やっと終わったぁ」

「結構深かったんだぞ！気をつけないとまた…」

「あーはいはい、分かってるよー」

けがなんていつものことだし慣れてるから平気だけど

もしあの時、ゾロが来てなかったら？

一人だったら？

そう考えただけでぞっとする。

「助かったからいっか」

こうして能天気なこと言って死の恐怖から逃げてるだけ。

弱い自分･･･