成功者のオッパ。出来損ないの私。

#発表会 ｰ JN side ｰ ページ35

『ただいま、！』

all「「「おかえり！！」」」

JN「あの件どうだった？」

『大丈夫だった！！』
『今日からまた夜更かしw』
『あ、オッパありがとうw』

敬語も取れて、すっかり僕らに心を開いてくれたA。
PDニムの事を認めてくれると信じていたAとは裏腹に、僕は少しだけ心配だった。
まぁ、夜更かしはあまりして欲しくないけど、必ず成功するように願ってる。

僕はAの前にそっとコーヒーを置いて、みんなAの方を向いて座った。

『あの、皆に、お願いがあって…、』

JM「何？急にかしこまってw」

『私の作った歌、聞いて欲しい…。』

YG「例の曲か？」

『…うん、歌ってみても、いいかな…？』

NJ「もちろん、僕達も聞いてみたいし!」

『…ありがとう、』

Aはスマホから音源を流した。

『♪別れるのは辛いけど、踏み出すためには必要な試練なんだ』
『♪いつかお互いの理想に近づけた時、また笑顔で素敵な“思い出”(ステージ)を作り上げよう』
『♪〜』←後でわかります
『♪別れの時お互いの大事な門出』
『♪いつになっても大切な家族』
『♪いつになっても大事な友だち』
『Countless memories.』
『Love that can't be expressed in words.』
『All parts of me.』
『♪〜』←後でわかります

all「…、！」
TH「…、凄すぎるよ…、」
HS「さすがだ…、」
JK「…歌も声も良すぎる…、」
NJ「最後の英語は泣くよ…泣」
JM「どういう意味かわかんないけど英語が素敵…泣」
NJ「【数えきれない思い出、言葉では言い表せない愛、全て私の中の1部。】って意味だと思うよ、ｸﾞｽｯ」
YG「1番最後の“〜”の部分深いな。」
JK「それ思いました。」
『…これを、私の卒業ライブで歌おうと思って、』
JN「ダウォナ絶対泣くねw」
NJ「ですねw」

発表会？が終わって、Aはノートに何かを書き始めた。
ユンギに聞いてみたら、“コンサートのセトリじゃね？”とか言ってたから、本当にそうなのかな、と思って晩御飯の時にAに聞いた。
そしたら、“コンサートのセトリだよ！”だって。
ユンギはなんなの！魔法使い？！


(((一応歌詞は自分で考えました)))
(((下手くそでごめんなさい)))←前から

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