金曜日、私は先輩のもの２【名前変換オリジナル】

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「うっ…」





本日、朝




私、学校にいきたくありません



なぜなら…






「…薬」




女の子の…日です。




動けない…でも今日は月曜日

ここで休んだら1週間遅れる気がして






私は棚にあったあと少ししかない薬を体に放り込む。


「これで今日は耐えるしかない」





それに学校を休むなんて母に言ったらなんて言われるだろうか…殴られるかな、怒られるかな…




そんな事を考えたくもないけど、重たい足を学校へ運ぶことにした。




―ガチャ




「行ってきます」







お母さんはまだ寝てる…


ママは地元の小さい郵便局で働いてる。
でもあんなになってるから、他の職員に迷惑かけてる事は間違いない。







私はドアを開け、歩き出した。









春樹「あれ？美琴さん」




「春樹…」





同じタイミングでドアを開けた春樹と偶然会った




「おはよ、城田先輩はもう行った？」



春樹「はい、良かったら一緒に行きませんか？」



「いいよ、行こっか」





本当は笑顔で会話できるか分からないから一人で行きたかったが、せっかく言ってもらっているんだから





春樹「美琴さん、今日お兄ちゃん張り切ってましたよ」



「え？」



今日なんかあった？






春樹「今日委員会じゃないですか」




そ、そうだった…




「すっかり忘れちゃってたよ」






春樹「そろそろ副委員長も決めるみたいだし」








ああ、早く帰れるわけじゃないのか…

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