金曜日、私は先輩のもの【名前変換オリジナル】

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「ん〜、部活とかでみんな忙しいから規則破ったりしないんじゃないですか？？」




和真「いや、その中でも色々気をつけなきゃいけない事はあるんだ」





真剣な顔…
やっぱり、この人かっこいい…

きっと名前を聞いた事があるのは人気だからだろう






和真「おい！」



「ふぇ！！！」




和真「そこ！スマホ使っただろ」




び、びっくりした！！！





男子生徒「チッ、またあんたかよ…面倒くさー」






面倒くさって…この人が規則破るからでしょ！？





和真「校内のスマホの使用は禁止されている。後で担任に報告させてもらうから」



男子生徒「お前！ふざけんなよ！」





男子生徒は城田先輩に殴り掛かる！



「やめて！！」




男子生徒「お、おい！！」



和真「麻倉さん！？」








―ボコッ









「…いたっ…」



和真「大丈夫？」




「大丈夫です、少しかすっただけですから…」






男子生徒「チッ！！！」






男子生徒は急いで逃げていった。







「ごめんなさい…余分なことしちゃいましたか？」


和真「…お前が怪我しちゃ、意味無いよ…俺が守らないといけないのに」





城田先輩は私の顔に手を近づけ
ゆっくりと私の頬を指で撫でる。




「…え」









ﾄﾞｷｯ…









和真「ごめん、あれくらい対処できるはずだった…俺の配慮不足だよ」



「そ、そんな！！」








なんだろう…さっきから
ドキドキが止まらない…







和真「送ってく、一緒に帰ろう」







「ぁ…はい、」








ぅぁあぁぁぁああああああ！！！

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