金曜日、私は先輩のもの【名前変換オリジナル】

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―土曜日





「春樹！新作の味見してだって！！」



春樹「まじっすか！！！」



「早く行こ！先着2名だって！！」




春樹「店長神っすね！！」







今日はバイトです。
私は駅前のカフェでバイトをしてるのですが




春樹「うわぁ〜！レモネードか！」


「美味しそー！映えるよこれ！」






城田先輩の弟、春樹とバイト仲間なのです









春樹「そういえば、最近どうなんですか？お兄ちゃんと」






付き合ってるって…言っていいのかな？？


でも身内にバレるのは恥ずかしいか…






「優しいよ！前よりも委員会も苦痛じゃないし」



春樹「そうなんですね〜！そういえばお兄ちゃんの部屋から聞こえる話し声、あれ美琴さんと電話してるんですか？」


で、電話！？！？





「私…してないよ？」







きっと男友達！！←だと信じたい



店長「仲良いねー2人とも」







春樹「聞いてくださいよー！美琴さんお兄ちゃんの知り合いだったんですよ！」




店長「お兄ちゃんって和真か」






「え、店長城田先輩をご存知なんですか？」









店長「ああ、俺の知り合いの子なんだ、和真」



…え？


「じゃあ春樹もお父さんの知り合いが店長だからここにバイトしてるんだ？」






店長「あれ？春樹言ってなかったのか？」





「え、そうじゃ…」









春樹「…違うよ」






「え、だって…」








春樹「…俺とお兄ちゃん血が繋がってないんだ」

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