金曜日、私は先輩のもの【名前変換オリジナル】

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―「私、先輩が好きです。」









和真「…」






「…はっ!!!!!」





な、何言ってるの私！！！！
今、私好きって言った!?

城田先輩に！？！？！？





あーもう！何無意識に言ってるのよ私！







和真「…」







先輩、変に思うよね…









「あ、あの…」









和真「…なんか言った？」







「…( ˙꒳˙ )?」





あ、バレてなかったのか


良かった……んん！？！？！？








バレなかったのは良かったとして
この人逆にタイミング良すぎなんだけど！









「な、なんでもー！」






和真「そっか、送るよ麻倉さん」









私達、付き合ってる？んだよね？
よくよく考えて、先輩は私の事どう思ってるんだろう



好き…？


いや、ないない…ただ私と先輩には何かがあって
それを知りたくて一緒にいるんだよね









和真「ほんと、麻倉さんは危なっかしいんだから」



「え？」


和真「だから、そばにいたいって思った」





ﾄﾞｷｯ







「そうなんですか…」







和真「ただ、彼女が欲しいからとかじゃないから」



「…分かってますよ」








先輩は充分、優しくて頼りになる人だって
私は分かってるよ。

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