恋色サイダーは金曜日に。

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教室に戻ると、ニヤニヤしながら私を見てくる神宮寺。

...ウザイ。








神「とうとうAにも春が来たか」








お父さん感動したよ、なんて言いながら泣き真似をしている神宮寺を無視してその前にある自分の席に座る。









神「おい、無視かよ」

貴「もううるさいよ、神宮寺」

神「...これでも一応、本当に心配してたんだからな。」









さっきまでおちゃらけていた神宮寺が急に真顔になった。









神「恋にトラウマになってるんじゃないかな...って。」

貴「...もう永瀬くんのことは大丈夫だってば」

神「そんなわけないだろ...まあでももう大丈夫だな。」

貴「だから言ってるじゃん」

神「"岸くんなら"ってことだよ」









岸さんの名前が出るだけで、心拍数が上がるのがわかる。

さっきまで一緒にいたのに、もう会いたくなってきた...









神「Aの目に狂いはないよ、岸くんすっごい良い人だから」

貴「...当たり前じゃん、あの永瀬くんでさえ振った私なんだから(笑)」

神「調子いいなお前(笑)」









こっちは心から心配してやってるのに、なんて呟いている神宮寺に、心の中だけで感謝をする。









神「あ、言おうと思ってたんだった、岸くんの連絡さk((貴「いる」

神「いや早いから」









そんな事をいいながらも結局優しい優しい神宮寺は岸さんの連絡先をくれました。









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お気に入り登録数が携帯を開ける度に増えてて、嬉しいですほんとに。


評価の方もしてくれたら更新頑張れます(小声)


ゆるーいお話ですが、ゆっくり優太と引っつくように書いていこうと思っておりますので楽しみにしててください。







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