恋色サイダーは金曜日に。

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神「え、岸くんとA知り合い！？」

岸「いやまずお前ここの生徒だったの？」

神「知らなかったの！？前会った時言ったけど！？」

岸「まじ！？記憶にないわ(笑)」






私を置き去りにしてペラペラ話す2人。

ポカーンと開いたまま閉じてくれない私の口。








岸「Aちゃんの顔やばいから(笑)」

貴「え！？そんなブサイクだった！？」

岸「いやジョークだからね！？」

貴「だって、神宮寺と知り合いだったなんて知らなかったから！」









私も岸さんの会話に、待ってましたと言わんばかりに、私達の間に入ってくる神宮寺。

...おい邪魔だな(笑)









神「俺と岸くん幼馴染。それよりAと岸くんの方が気になりまーす」

岸「いやただここで知り合っただけだよ(笑)」

神「へぇ...」









ニヤニヤしながら私の顔を見てくる神宮寺。

さてはこいつ、私が岸さんのこと好きなのに気づいたな...









貴「そうだよ！もうわかったから神宮寺ばいばーい」

岸「じゃーなー」

神「いや俺もここで食べる気だからね」

岸「あ、食べるんかい(笑)」









何一つ空気を読んでくれない神宮寺はもぐもぐとお弁当を食べ始める。

しかも私と岸さんの間に座って...









神「(*ﾟ〜ﾟ*)ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

貴「(・д・)ﾁｯ」

岸「おいぐーじ、Aちゃん怒ってるぞ(笑)」









神宮寺は邪魔だったけど、岸さんの可愛い笑顔が見れたからいいかな。

でも、神宮寺は許さない(笑)









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