恋色サイダーは金曜日に。

お見舞い。岸side ページ46

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…さて、この状況はどうすればいいんすかね。









「ゆーた、行かないで…」









彼女が激かわすぎてやばいっす。









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遡ること一時間前。


今日は大好きなAとデートだっていうのに、









Aごめんね、熱出たからデート行けなくなっちゃった…









というAからの残念すぎるメッセージが届いた。


…まあでも熱だからしょうがない。


残念だけど！！まじで残念だけど！！！(しつこい)


でもどうしても会いたかった俺は、









優太今からお見舞い行くから!









そう送って家を出た。


…そして、Aの部屋に入るなり抱きつかれる俺。


せっかく看病したかったのに何もできません。←









「…A〜ほら、ちょっとだけ離して？な？」


「…やだ」


「氷枕とか冷えピタとか用意したいんすけど…」


「いらないもん…」


「いやいらなくないからね？」


「…行っちゃうのやだ…」









どうやら風邪ひいたら相当甘えん坊になるみたいです。


…激かわ！！！









「でもなぁ…さすがに冷やさないと風邪治んないぞ？」


「…」


「ちゃんとまた戻ってくるから、」


「…ん、わかった」


「お、えらいえらい」


「…早く戻ってきてね？」









…俺の彼女はずるい。


パジャマの寝起きで、さらに上目遣いなんて俺を煽ってるのか！？


なんとか理性を堪えながら台所へ。









「…やっべーな、まじで……俺大丈夫かな」









1人で氷枕を用意しながらそんなことを呟いてしまった。



いつももわりと甘えん坊なAだけど、
今回のはかなり違う。








…理性を保て俺！！！



パチンっと両頬を手で叩いて気合を入れた。









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遅いですよね更新。


存じております、ごめんなさい＿|＼○＿


リクエストを下さったので今回は熱をだしたAちゃんの看病をする岸くんのお話でいきます！



たくさんの方からいただいたpinkのお話なんですが、やはり自分で試しに書いてみたものの、書けませんでした…



なので、お見舞い。のお話で手前くらいまでしか表現できないと思います、ご理解よろしくお願いします。




次はAちゃんmainで書きますのでお楽しみに！！









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