Hoshikuzu５ ページ6
.
「…はぁっはぁ…」
私の人生の中で、１番一生懸命走ったかもしれない。
そう思えるくらい、必死になって走ってた。
「あれ、Aじゃん！天文部行ってきたんじゃねぇのかよ(笑)」
「ほんとだ水野だ。…てかなにその髪。」
どうやら私がたどり着いた先はグラウンドだったようで。
休憩中であろう、野球部のユニホームを着た優太とじんくんにばったり遭遇。
ボサボサになった私の髪を見て、２人とも大爆笑してるし。
ひどいな、おい。
……じゃなくて！！！
「…ねぇ、どうしよう、Ｗゆうた」
「そこはＷゆうたなんだ」
「うるさい、いいから聞いて！」
ちょっと苦笑気味なじんくんと、
「どうした？」なんて結構真面目に私の顔を覗き込んでくる優太。
「…聞いて驚かないでよ？」
「え、なになに〜佐藤先輩に一目惚れでもした？」
「…っえ！？なんでわかるの！？」
「ぶっっっ！！
はぁ！？まじで言ってんのA！？」
じんくん実は名探偵コ〇ンくんだったの！？
当てられると思ってなかったから、口をパクパクさせることしかできない。
てか優太は飲んでたお茶吹き出してるし、汚い！！
「え、ほんとに？(笑)
俺冗談で言ったつもりだったんだけどな」
「なんで当てちゃうかなじんくん」
「…いやいやいやいや、お前らストップストップ」
「岸くん落ち着きなよ(笑)」
「ほんと、優太汚い〜」
「おっお前がひっ一目惚れッとか言うからだろ！？てかっまじなわけ！？」
一目惚れした私より落ち着きないし。
それを見てるじんくんが、「岸くん、どんまい」なんて言いながら優太の肩を叩いてるし。
…え、何この状況。
「ほんとじゃなかったら、こんな恥ずかしいこと暴露しない」
「…うん、わかったわかった、水野、今日はこの話はこの辺にしよう。岸くんが死んじゃう」
「…Aが一目惚れ、恋…」
「……え、これ私のせいなの？」
「うん、完全にね」
よくわかんないけど、じんくんに帰れコールをされる私。
優太なんて、遠い目でどっか見てるし。
…いやなんで私が悪いみたいになってるの！？
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 516人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ジャニーズjr」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
赤リンゴ - 更新して頂けると嬉しいです！ (2017年11月11日 23時) (
レス) id: cf09b59818 (このIDを非表示/違反報告)
桃太(プロフ) - すぬーぴーさん» 遅くなってすみません、メッセージありがとうございます。時間はかかってしまいますができる時は更新していこうと思います！ (2017年10月25日 17時) (レス) id: 8e498a3512 (このIDを非表示/違反報告)
すぬーぴー(プロフ) - 更新心待ちにしてます (2017年9月9日 16時) (携帯から) (レス) id: 17db901173 (このIDを非表示/違反報告)
桃太(プロフ) - 赤リンゴさん» 前回の作品といい、コメントありがとうございます！！励みになってます、この作品も完結できるように頑張ります！！ (2017年8月31日 5時) (レス) id: 8e498a3512 (このIDを非表示/違反報告)
桃太(プロフ) - 侑莉亜さん» ありがとうございます！これからも更新頑張りますね！ (2017年8月31日 5時) (レス) id: 8e498a3512 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桃太 | 作成日時：2017年8月17日 16時
