Hoshikuzu２ ページ3
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朝、いつもうるさいいびき声で目覚める。
「おいこのクソ猿っ！！！起きろバカ！！！」
「いでっ」
当たり前のように私のベッドに入ってきている
猿こと幼馴染の岸優太の顔面に、さっきまで使ってた枕をおみまいしてあげる。
「おい！もうちょい優しく起こせよな〜」
「誰がここで寝ていいって言った？？？」
「まあそう怒んなよ〜」
「減るもんじゃねえだろ？」なんてほざいてるけど、そういう問題じゃない。
きっと彼の頭の中に、デリカシーの言葉のデの文字もないんだろうな。
「…もういいから、着替えるから出てって」
「冷たいこと言うなよ？
小さい頃なんて一緒に風呂は「ん？殺されたいの？？」」
「…今すぐデマース」
いつものように、たわいもないやり取りをして、
こうやってしつこいくらいに、優太が私のそばにいるようになったのはきっとあの日から。
「A〜早くしないと遅刻するからまじで！！」
「…わかってるってば！！」
いつもはうるさいやつだけど、
名前の通り優しいやつだって知ってるから。
「ほらっ早く乗れ！！」
「うんっ」
優太の自転車の後ろに跨ってぎゅっと優太の腰を掴む。
『いつも、ありがとう』
毎日そう思いを込めて掴んでるなんて、きっと優太は気づいてないと思うけど。
「A、最近太ったんじゃね？」
「うるさい！！」
ガシガシっと髪をぐしゃぐしゃにしてやると、
「おい！！せっかくセットしたのに！！」なんて言ってる。
でもそんなことをしても、優太は私に絶対怒らない。
─私にとって優太は、家族。
言うならお兄ちゃん？
そんな関係が、あと少しで崩れようとしてるなんて思ってもみなかった。
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低評価はやめてくださいと書いたにもかかわらず、低評価するのはやめてください。
面白くなければ無視していただけれるとありがたいです。
始めたばかりのお話だし、未熟なので下手くそではありますが、精一杯頑張っていくのでよろしくおねがいします！
とりあえず評価が持ち直すまでは、様子見とさせていただきます。
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赤リンゴ - 更新して頂けると嬉しいです！ (2017年11月11日 23時) (
レス) id: cf09b59818 (このIDを非表示/違反報告)
桃太(プロフ) - すぬーぴーさん» 遅くなってすみません、メッセージありがとうございます。時間はかかってしまいますができる時は更新していこうと思います！ (2017年10月25日 17時) (レス) id: 8e498a3512 (このIDを非表示/違反報告)
すぬーぴー(プロフ) - 更新心待ちにしてます (2017年9月9日 16時) (携帯から) (レス) id: 17db901173 (このIDを非表示/違反報告)
桃太(プロフ) - 赤リンゴさん» 前回の作品といい、コメントありがとうございます！！励みになってます、この作品も完結できるように頑張ります！！ (2017年8月31日 5時) (レス) id: 8e498a3512 (このIDを非表示/違反報告)
桃太(プロフ) - 侑莉亜さん» ありがとうございます！これからも更新頑張りますね！ (2017年8月31日 5時) (レス) id: 8e498a3512 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃太 | 作成日時：2017年8月17日 16時
