組み分け ページ12
「ハーマイオニーはどこの寮に入りたいの？」
私はハーマイオニーに一番聞きたかったことを率直に聞いた。
ハーマイオニーに限ってスリザリンなんて言わないと思うけど、念のため聞いておきたかった。
私の家系ではレイブンクローとグリフィンドールにしかなったことがなかったからそれが暗黙の了解のようなものだった。だから、ハーマイオニーが「スリザリンやハッフルパフ」を望んだときは素直にそれを認めようと思っていた。
仲良くなったのに…という気持ちがないわけないが、そこは彼女の思いを尊重しなければならない。
「私はレイブンクローかグリフィンドール。アリアあなたは？」
私は安堵しながら答えた。
「私もよ！！一緒の寮になれるかもしれないね！」
「そうね！そうなるといいわね！」
― そういってる間に、私たちはハグリットに連れられてホグワーツについた。
「ここがホグワーツか…。」
私は思わずため息を漏らした。
―そのころ、ハリーたちもホグワーツの玄関についていた。
「なぁ、ハリー。」
「ん？なに？」
「アリア…さ、すごくなかった？」
「ああ、いろいろとすごいと思ったよ。」
「それでさ、君はどこがすごいなって思ったの？」
「え…そうだなぁ。僕はアリアの身分について驚いたよ。同じ学校に入学するんでもこんなに違いがあるんだなぁって。僕のとことは比べ物にならないもの。」
「あ、うんまぁ...そうだね。」
「なんでそんなこと聞くの？」
「いや、なんでもないんだ。 ただ…」
「ただ？」
「…恥ずかしいから誰にも言わないって約束してくれる？」
「もちろん。」
「そのね…アリアは… きれいだったなって///」
「そ、そうだね。僕もすごくかわいいなって思ったよ。」
「ほんとに？ま、そうだよな。実はさ、ジョージとフレッドが騒いでたんだ。僕たちと同じ学年でアリア・アンテノーラが入る！って。アンテノーラ家ってさ、魔法貴族でありながらモデルや女優とかも出てるしその半面で博士や大統領や教授とか出てる人がいて、「完璧な一族」って思われてるんだ。僕の家でも彼女の一族のことは魔法界の誇りだと思ってるし尊敬もしてたから騒ぐのも無理ないんだけどさ…。その…今はアリアをどこの寮がゲットするのかで大騒ぎらしくて。まぁ、スリザリン以外だけどね。」
「そうなんだ…ますますすごいねアリア(苦笑 ホグワーツについたらアリアとはもう話せなくなっちゃうのかな？」
「あ！ハリー！アリアだよっ！」
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ふたりぼし。(プロフ) - 千華さん» ありがとうございます！更新できてなくてすみません…。また近々更新する予定です。これからもよろしくお願いします（＞＜） (2013年8月27日 22時) (
レス) id: 1b3452da1d (このIDを非表示/違反報告)
千華(プロフ) - 応援してます♪面白かったです♪ (2013年8月23日 22時) (レス) id: 70eff55ff6 (このIDを非表示/違反報告)
マコト(プロフ) - そうなんですか。応援してます＾＾ (2013年4月15日 10時) (レス) id: 97ac66d39f (このIDを非表示/違反報告)
ふたりぼし。(プロフ) - うーん、ドラコですね。 私がドラコが好きなので。 (2013年4月14日 22時) (レス) id: 0f448d8be5 (このIDを非表示/違反報告)
マコト(プロフ) - 更新頑張ってください！ちなみに、オチは誰ですか？ (2013年4月14日 18時) (レス) id: 97ac66d39f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふたりぼし。 | 作者ホームページ：http://20000401-0088.jimdo.com/
作成日時：2013年4月14日 18時
