報告� 。隠毅� ページ9
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「しかもわんわん泣きわめくなら煩くて怒ってたがお前いつも静かに隠れて泣くから流石に心にきたんだよ…」
「わ…」
「なんというか、分からなくはないな」
生暖かい目で２人から見られて恥ずかしくなり、両手で顔を覆う。
もうこの話やめよ…？
「んで段々懐いてきたら次は俺に引っ付いて離れなくなったからもうどうにかしてコイツをここから逃がしてやれないかずっと考えてた。
しまいには久しぶりに日本に来たらお前がジンに撃たれたと聞いてもう我慢ならねえってな」
「あ〜…」
「ストップ！分かったから！この話終わり！」
これ以上言われたら恥ずか死ぬ。
そんなAとは反対にこの話で謎に団結力が生まれたのか２人は硬い握手を交えている。
まあこれでお互いの信頼が持てたならいいけど……こういうのは本人のいない所で話して欲しい。顔が熱くてたまらない。
パタパタと手で顔に風を送っているとアイリッシュが話題を変えてくれた。
「お前は今どうしてんだ？」
「あ〜、えっとバーボンって知ってるでしょ？その人が公安からのノックでね、今一緒に協力してるの」
だからアイリッシュがこちら側についた事を零にも報告したい。
そう言うと一瞬で却下された。
「え……駄目なの？」
「あいつ胡散臭いから好きじゃねえ。だから却下」
「いや確かに組織では胡散臭いけども…」
「そもそも。俺は組織を潰すとは言ったがサツと連れ合う気は無え。そこは覚えとけ」
「…分かった」
仕方がない。まあ協力してくれるだけでも大きいからいいか…。
「まー確かに胡散臭いの分かるわ〜」
「あれ、快斗知ってるの？」
快斗は零とは兎も角バーボンには会った事無いのでは？と思っていたらついこの間会ったらしい。
しかもコナンに脅されてシェリーの変装をさせられたとか。
まさかシェリー始末の件に快斗まで絡んでいたとは。ならやっぱり志保は無事だよね？
「それは災難…
でも私からしても助かった、ありがとう……」
「いやもうホント死ぬかと思ったけどな」
無茶言いやがってあの探偵坊主め、と快斗はグチグチ言い出した。
あ、そういえば。
「アイリッシュ、ライが死んだって知ってる？」
「だからイアだ。その件は知らん」
「そっか…ちなみにその偽名って“アイ”リッシュの逆から読んでイア？」
「悪いか？」
「いや全然、むしろ覚えやすい」
その後色々３人で話をして情報交換してる内に日が暮れたのでイアが作った晩ご飯を食べてから帰った。
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momoryu(プロフ) - ふゆなさんコメントありがとうございます♡そう言っていただけてとても嬉しいです！！更新はゆっくりですがこうして見てくださる方の為に頑張って続けていきますね🥰 (2022年6月20日 16時) (
レス) id: 0d68fcd700 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆな(プロフ) - これからも頑張ってください！！！応援してます👊🏻🤍 (2022年6月15日 0時) (レス) id: 676d8245fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momoryu | 作成日時：2022年6月13日 11時
