報告�◆。隠毅� ページ11
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「で、何話してたの？」
Aの横にちょこんと座った哀は、耳に髪をかけティーカップを手に取る。
「沖矢さ」「Aさんは！！Aさんはこの１ヶ月何してたの？」
哀に説明しようとしたら思いっきり言葉を遮られてしまいムッとする。
「特には、何も」
「灰原の件では見かけなかったけど？それと携帯が壊れたってのは嘘だよね？」
「……シェリーの件は私と仲が良かったから関わって無かっただけだよ」
「でも何かあったんだ？」
「……」
形勢が逆転してしまった。
そんなに沖矢の事が聞かれたくないのか。
「それは私も気になるわ」
「…聞いても面白くないけど」
「心配したのよ？私も」
「う、」
哀にそう言われてしまうと答える以外の選択肢が無くなってしまった。
Aは気を許した相手と押しに弱いのだ。
「ちょっと、怪我しただけ。それで休んでた」
「あら、また無理矢理任務にでも駆り出された訳？」
「任務……では無いんだけど」
「じゃあ誰かにやられた？」
コナンの言葉に内心ギクリとなるが、その反応にはこの２人にはバレてしまっている訳で。
居たたまれなくなって視線を下に落とす。
「誰なの？」
「………ジンに」
「「！！」」
ボソリと小声で呟いたが２人は聞こえていたらしく空気が重くなる。
だから言いたくなかったのに。
「何があったの！？」
「秘密！これ以上は言わない！」
「っ、教えてくれたらAさんの質問に答えてあげなくもないよ」
「え〜……」
どうしよう。
チラリと隣にいる哀を見るととても心配そうにこちらを見ていた。
「け、怪我はもう治ってるからね？」
「そう…それならいいわ」
「で？何があったの？Aさん！！」
う〜〜んしつこいなぁ。どうしようか。
変に誤魔化してもまた迫られそうだし軽めにだけど話しておくか。沖矢の事も気になるし。
「ただ、FBIと会ってたのがジンにバレて……」
「FBI？」
「保護したいって誘われてさ」
「受けなかったの…？」
「そりゃあね、私まだやりたい事いっぱいあるし」
「やりたい事って？」
「え〜……組織をぶっ潰す？」
怪我の件から上手く話を逸らせたようだ。
今裏で色々動いてるんだ、と驚き固まっている２人を無視して微笑みながら話す。
「まあ組織も最近ピリピリしててさ……しばらくは大人しくしておくつもりだけどね」
「一体何をしようとしてるの……」
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momoryu(プロフ) - ふゆなさんコメントありがとうございます♡そう言っていただけてとても嬉しいです！！更新はゆっくりですがこうして見てくださる方の為に頑張って続けていきますね🥰 (2022年6月20日 16時) (
レス) id: 0d68fcd700 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆな(プロフ) - これからも頑張ってください！！！応援してます👊🏻🤍 (2022年6月15日 0時) (レス) id: 676d8245fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momoryu | 作成日時：2022年6月13日 11時
