GENEお兄ちゃんたちは私を愛しすぎている。② (ページ21)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:44,068 hit

#64 ページ21

·

『せーの！』

GENE ｢いただきまーす！！｣

皆でご飯とかおやつとか食べるとき私の合図で"いただきます"をするのが常識。

たまにりょーた兄やりゅうくんがやる時もある。

隼｢やっば！ちょー美味い！！｣

口にたくさん入れてもぐもぐしてる隼。

『ほんと？！よかったぁぁ。』

玲｢うっっま。｣

裕｢さすがやなー！めちゃ美味いで！｣

メ｢うメンディー！｣

涼｢うメンディー！｣

メ｢おいっ！w｣

亜｢Aー！ちょー美味しいよこれ！｣

みんな嬉しそうに食べてくれてるのがすっごく嬉しかった。

れおたんとめんめんはおかわりもしてて。

作ってよかったってすごく思った。

亜｢はぁ、もう俺しあわせすぎて死んじゃうよ。｣

『らんらん死なんといて！』

亜｢大丈夫大丈夫！死なないから！w｣

涼｢Aそういうのすぐ心配しちゃうからあんま言わんほうがいいよw｣

『らんらん死んだら、、私っ、、』

亜｢もーごめんごめん！そんなことでそんなに心配しないで！｣

メ｢あーあー。亜嵐くんやっちゃったねw｣

亜｢りょーたー(泣)｣

涼｢はいはい。｣

するとりょーた兄がこっちに来て私の頭を撫でる。

涼｢A？亜嵐くんはそんな簡単に死ぬ人じゃないから。ただAのタルトが美味しくて頬っぺが落ちるー！って言ってるだけだよ？わかった？｣

『ほんと？』

涼｢そりゃもちろん。｣

『うん、わかった。』

隼｢さすが涼太くん。｣

龍｢すっげえなぁ。｣

涙目な私にそういうりょーた兄。

心の中で｢私ってめんどくさい子だな。｣って思う。

らんらんが冗談で言ってることでもすぐに受け入れちゃって。
みんな私のことめんどくさい女って思ってるんだろうなってつい思ってしまう。

亜｢Aごめんね？冗談言って、、｣

『ううん。大丈夫！』

あ、そういえば。
今日全然れおたんとお話してない。

チラッとれおたんを見るとスマホに夢中になってる。
話しかけに行こうと思っても話しかけんなオーラが出てて行けない。

涼｢A？どうした？｣

『あ、ううん。なんでもないよ！』

りょーた兄はどうしてわかるんだろ。

·