ワガママな王子とプリンセス

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『お待たせ致しました。コーヒー7つです。』





隼 ｢あっ、そういえばお姉さんの名前聞いてなかった！｣




小森さんが美於のことを指さした。




美 ｢わ、私ですか？！｣




隼 ｢うん！｣




美 ｢美於って言います！｣




涼 ｢美於ちゃんね。｣




龍 ｢美於っていい名前やなー！｣




美 ｢ありがとうございます！｣








今はお客さんがGENERATIONSさんだけ。

だからほかの人の目も気にせずに会話できる。








メ ｢2人は何歳なの？｣




『21歳です。』




美 ｢20歳です！｣




玲 ｢じゃあ美於ちゃんはこないだ成人したばっかってこと？｣




美 ｢はい！｣




隼 ｢へぇ！おめでとう！｣








メンバー全員に｢おめでとう！｣って言われている美於。

あとでキッチン戻ったら絶対叫ぶだろうな。

今でも興奮抑えてるもんね。w








『じゃあ1回戻ります。』








小走りでキッチンに戻った。








美 ｢あーーーーー！！！｣








やっぱり。興奮が抑えれなかったか。w

相当嬉しいもんね。GENEのみんなに名前覚えてもらってたし。








美 ｢やばいよA。玲於に名前呼んでもらっちゃった！！もう私死んでもいい！心臓もたないんだけど！｣




『死んじゃダメ！w』




美於は興奮しすぎて顔が真っ赤っか。


それに倒れかけてるし。




美 ｢ちょっと私、落ち着くまでここにいる。｣




そう言って美於は個室に行ってしまった。








するとGENERATIONSのみんなが私を呼んでることに気づいた。







『はーい。何かお決まりでしょうか？』




涼 ｢そうじゃなくて明日も来ていいかってことなんだけど。｣




裕 ｢俺ここの店気に入ったで！｣




龍 ｢ここにいると落ち着くもんなー。｣




『皆さんに気に入って頂いてよかったです！またのご来店もお待ちしてます！』




メ ｢すごく礼儀正しくていい子だね。｣




玲 ｢メンさんと違って。｣




亜 ｢確かに！w｣




メ ｢俺いつもいい子だし！｣







美於によるとメンディーさんはいじられキャラなんだって。

まぁ確かにそうかも。いじられキャラっていう顔してるもん。w








涼 ｢じゃあまた明日来るね！｣




亜 ｢じゃあね、Aちゃん。｣




全 ｢お邪魔しましたー！｣







そう言ってGENERATIONSの皆さんは帰って行った。









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