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美 「店長!私もう帰りたいんですけど!」
3人で片付けをして気づけばもう23時を回っていた。
店長 「わかったわかった。でも誰かここに残らないとさ、、」
『私残ります。』
美 「え?!ほんと!」
店長 「Aちゃんいつもごめんね。」
『大丈夫です。明日休みなので。』
美 「Aありがとー!」
そう言って私に抱きついてくる美於。
美於が自分勝手なところはもう慣れた。
最初はなんだコイツ!って思ったけど、長く一緒にいるともう慣れてくる。
『はいはいw』
美 「じゃあ!おやすみなさい!」
店長 「おつかれ〜。」
『じゃあね〜。』
ソファを見ると亜嵐くんも玲於くんも気持ちよさそうに寝ている。
個室から毛布を持ってきてふたりの背中にかけてあげた。
『亜嵐くん…』
亜嵐くんが起きないように優しく頭を撫でた。
店長 「Aちゃん。あとはよろしくね。戸締りもしっかりしといてね。何かあったら電話してね。」
『はい!お疲れ様でした。』
静まり返った部屋。
ここに泊まるのは初めてだから少しウキウキしている。
店の戸締りをしてカーテンを閉め個室に戻った。
『疲れた。』
思わず本音が出てしまう。
それより明日の朝ごはんどうしよう。
冷蔵庫を見るとそれなりには食材があったから一安心。
鞄を持ってまた2人の元に戻った。
『芸能人とお泊まりか…』
『報道されちゃったらどうしよう…』
そんなことを心配しながら私も目をつぶった。
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佐野ももこ(プロフ) - Nissyの曲がすごく感動したんですよね!更新楽しみにしていてください! (2019年3月2日 19時) (レス) id: 10d72c65d4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 新作まってましたー!!ジェネもすきで、ニッシーもすきなんですね! (2019年3月2日 19時) (レス) id: cb225b8303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐野ももこ | 作成日時:2019年1月26日 18時