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#05 ページ9
隼 side
あーもう。
女バスの先生は話が長いな。
早くAとバスケしたいのに！
〜7分後〜
あーやっと終わった。
?? ｢隼！一緒に帰らない？｣
隼 ｢あーごめん！今日俺ちょっと残ってくわ！｣
?? ｢そっか！じゃあまた明日！｣
隼 ｢おう！｣
俺は早くも部活で新しい友達が出来た。
その子は佐藤大樹。
2年の中で1番バスケが上手い。
大樹と別れてすぐ体育館に向かった。
ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
隼 ｢あ、いるいる〜｣
って入ろうとした。
『あっ！先生！ファールした！』
は？先生？って思って少しのぞき込んだ。
そしたら佐野先生と2人で1対1をしていた。
なんで先生いんの？
俺とバスケやる約束してたじゃん。
佐 ｢あっお前！今ファールした！｣
『してませーん！』
なんか言い合いしてるし。
Aすごく楽しそうだし。
この2人を見ていられなくて俺は1人で走って帰った。
なんであいつとやるんだよ。
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作者名：佐野ももこ | 作成日時：2018年9月3日 20時
