第11話 ページ11
ミナ：この人は重岡 大毅さん。ここの職員とは思えないくらい口悪いの。
重岡：うるせぇな。余計なこと言うな。
小春：よくクビにならないよねー。
重岡：お前らなぁ‥。
トコトコトコ…
藤井：おまたせいたしました。
重岡：…じゃあな。トコトコトコ…
小春：言っちゃった。
藤井：すいません、お話の途中でしたか？
ミナ：いいのいいの、気にしないで。
藤井：そうですか…それで、こちらなんかいかがでしょう。
A：なんでもいいよ、寝巻きなんだから。
藤井：いけませんよ、きちんとお似合いのものでないと。どーぞこちらに。グィ(手を引く)
A：え、ちょ…！トコトコ…。(鏡の前に立つ)
藤井：サッ…(後ろから服を合わせる)
A：……！
藤井：やはり思った通り、A 様は青が似合いますね。
A：…たしかにこれいいかも。青好きだし。
藤井：とてもお似合いですよ。スーッ…(匂いを嗅ぐ)
A：…！？バクッ(寝巻きを取る)タッ、タッ、タッ。(離れる)
藤井：どうされましたか？
A：…い、いえ。タッタッタッ…
ミナ：え、Aー！？タッタッタッ…
小春：ほか見なくてもいいの！？タッタッタッ…
藤井：…………ニヤッ。
______ろう下______
重岡：トコトコトコ…。
A：タッタッタッ…！！
重岡：………？なんだ？
トコトコトコ…
ミナ：Aったらなんでいきなり逃げるのよ。
小春：藤井さんがカッコよくて恥ずかしくなったとか？笑
ミナ：ありえなくないかも笑
トコトコトコ…
重岡：…………。
_____S室_____
ガチャ
A：はぁ、はぁ、はぁ…。
ミナ：Aったら、そんなに藤井さんカッコよかった？笑
A：え？？
小春：やっぱり違うよね。
ミナ：だとは思ってたけど。どーしたの？いきなり走って。
A：…いや、なんでもない。
小春：なんでもなくなくない？
ミナ：なんでもなかったら走らないわよ。
A：いや、勘違いかもしれないから。
ミナ：えー、何教えてよー。
A：やだ。それよりお風呂もう行けるよね？
小春：行けるよ！私も混む前に行きたい。
ミナ：しょうがないなぁ、じゃあ準備しよ。
続く (更新停止中)
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ももれお(プロフ) - 感想、質問お待ちしております！ (2019年9月1日 17時) (
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作者名：ももれお | 作成日時：2019年8月28日 19時
