14話！ ページ16
翔side
数分前、俺は救護班に怪我を処置されたあと、安静にと言い渡されたので、戻ってみんなの試合を見ようとしていた。
しかし、この絵心さんから、呼び出しを食らって、今はこの司令官室みたいなところにいる。
翔「|*･ω･)وﾞ ｺﾝｺﾝ 失礼します。」
絵「入れ」
俺のこの部屋の第一印象言っていい？ねぇ、いいよね、
めっちゃ汚いんだけど！この部屋！カップ麺のゴミめっちゃあるし、なんかもう、ね！汚い！
翔「。。。それで何の用ですか？」
絵「お前はなぜここ、青い監獄に呼ばれたか分かるか？」
唐突だな。
翔「正直な話、まだ分かりません。ここには高校生しか居ないはずですよね？でも、なぜ俺みたいな中学生が呼ばれたのか。」
絵心side
あれは、去年のこと。俺はある中学の試合を見ていた。
絵(そこ行けるだろ。嫌。なんでそこにパス。腐ってるだろ)
そう思っていたが、５対０残り時間15分。
誰もが負けたと思い、もう諦めムードになっていた。
その時にメンバー交代があった。
正直今やってもこの点差はひっくり返ることは無いと思っていた。
しかし、俺の予想は簡単に覆された。
そいつ、太陽 翔は、相手を次々と速さで追い抜き、
そして、高いボールなどにも即反射で、ゴールの連続。
試合が終わった時には、
６対５だった。
俺が見に行った中学校。天音中学の勝利だ。
それが、俺とこいつの出会い(一方的な)だった。
こいつには、周りとは違うエゴがある。
俺はそう思ったから、本来高校生のみの、この青い監獄に、
こいつを収集した。
翔side
あの時の試合か、あれは、俺の初試合だから、覚えている。
まさか見ていてなんて。
恥ずかし！笑
冗談はさておき、この、エゴエゴ言っている人が、俺にはエゴがあると言っているというのは、
俺に期待しているということか！
翔「絵心さん！おれ、頑張る！自分の武器をもっと磨いて、もっとエゴ出していくから！みてて！」
絵「フッ。早く行け、試合が終わるぞ」
翔「はっ！確かに、あと5分！間に合う！ありがと絵心さん！」
絵(太陽 翔。やはり恐ろしい。)
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おもっちゃん(プロフ) - わぁぁぁ！1コメありがとうございます！頑張ります！ (2023年2月24日 14時) (
レス) id: 3afad757e7 (このIDを非表示/違反報告)
メープル - すっごくおもしろいです!!応援しています! (2023年2月24日 7時) (レス) @page23 id: 621b941f90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもっちゃん | 作成日時：2023年2月1日 20時
