検索窓
今日:9 hit、昨日:3 hit、合計:13,856 hit

episode 51 ページ4

悠里side


あらら〜やっぱアウトか。ま、薄々勘づいてはいたけど。


『悠里さんキャラ崩壊しかけてます...ん?じゃあ私どうなっちゃうんですか』


あぁ。当たり前のことを他人に言われないと分からないのが人間か...


悠里「人間界に帰ろう♪」


俺はそんなに優しくないからねAちゃん...


『え...?』



悠里「だって、この世界にいられるのは死神だけだからさ?その〜人間はいたらいけないっていうかさ...」


ユウ「大丈夫だA。俺らの家に住めばいい。」



悠里「は?ユウさんよ。あんた何言ってるの」


ユウ「だってA事実上死んでるし?いっかなって☆」


あ、いい忘れてたことがあったんだった!!


『そうですよっ☆』


悠里「さり気なくAちゃん便乗しない!!あと言い忘れてたことなんだけど...Aちゃんまだ生きてるからね?」


ユウ「『は?何言ってんの?』」


あら見事なハモリ具合(笑)


悠里「少し待ってね〜...あ!!もしもしユリさんですか?」


『待てーい!!何でお母さん出てくるんですか!!』


ユウ「あ、なるほど」


お!ユウは納得したか(笑)


ユリ「...何?私いまテスト勉強中なの」


おっと...タイミングが悪かったか...


悠里「すみません...とりあえず...Aちゃんパス!!」


こうなったら投げちゃえ!!


『えっ!?は!?あ〜お母さん?』


ユリ「何の用A?」


『ちょっと聞いてよ!!あのね私死んだって聞かされてたのに生きてるとか言われて頭混乱してるの!!!』


ユリ「あぁ...だから私に電話ね... 」


おぉユリさんも分かったんだね


ユリ「あのね、A。
死神から仮の命貰ったとしても普通の人間と変わらないのよ。だから今貴方学校テストだけ受けてるだけでほぼ休んでるのよ」


『へぇ〜そうなんですか!!じゃなくて何でテストだけ受けてるの?』


ユリ「テストだけ家に送ってもらって私がやってる(笑)」


『はぁ〜!?』


Aちゃんドンマイ...(笑)

episode 52→←episode 50



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (103 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:オリジナル , 恋愛 , 死神   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:千綺゜* | 作成日時:2014年9月2日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。