[オリジナル]死神に恋をした2

episode 74 ページ27

悠里side


看護師「先生!!あの患者さんが悠里先生を出せと...」


全く、今日は早く帰ってAちゃんとユウとご飯食べたいのに!!
でも仕事だからそんなことを言っていられないわけで


悠里「分かったよ♪今行くね☆」


はぁ...面倒くさいな...
頼むから早く帰らせてくれよ?


悠里「あの...何かご用でしょうか?」


患者｢あ?ご用でしょうかじゃねーよ!!何だよこの不味い飯は!!｣


この人バカかな?もう一回小学校からやり直した方がいいよ
俺の病院食堂って高級品使ってるんだよ!?お金高いけど☆


悠里「ならば出ていって頂いて構いませんよ?^^」


基本的にこれで黙るんだけどね...この人は違ったみたいだ


患者「それが患者様に言う態度か!?」


何この人何様?
ムカつく!!


看護師「悠里先生警察を呼びますか?」


患者「警察...あれか(ﾎﾞｿｯ」


へぇ〜よくよく考えたらそうだね★


悠里「いや。この方を俺の部屋に連れてきてね〜♪」


看護師「ではこちらへ」


患者とのすれ違い様確かめたらビンゴだったよ♪
この俺を騙すなんてバカだな〜


看護師「では、私はこれで」


悠里「ありがと〜♪...で?死神が何の用?｣


患者「いや〜バレましたか。まぁ、私は長いのが嫌いなので手短にしますが、
悠里〜Aちゃんは貰ったよ♪
帰して欲しければ運命の間に_____
だそうです。では、これで」


消えるの早いな...ハハハ...
しかもさらっと怖いこと言ったしね...


さぁ、一気に飛びますか!!


−ピーンポーン−


ユウはどんな反応だろうね...♪

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