[オリジナル]死神に恋をした (ページ44)

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episode 41 ページ44

Aside

悠里「さぁ着いたよ!!」

あれから何分だろ...30分ほどで死神界に着きました。

『死神界って人間界から近いんですね笑』

ユウ「それは急いだからだよ。普通なら大体1日だぞ?」

『え!?そんなにかかるの!?』

１日かかるものを30分で行くとかさすがお母さんが褒めただけの事はあるね。

とゆうか...死神界って人間界とあまり変わらないんだ...

『人間界みたいだね』

悠里「でっしょ～?でもその代わり俺らが飛びやすいようにあまり高い建物は無いけどね。」

『はい!!それよりさっきから死神さん達の視線が...』

死神さんに睨まれると怖いんだよ...

ユウ「それは我慢しとけ」

『え。何とかしておくれよユウさんよ』

何かお婆さんみたいに言っちゃった...汗

ユウ「お前誰だよ笑」

ユウに笑われるとムカつくんですが...!?

『ユウが笑った!!!!!悠里さんこの無愛想死神が笑いましたよ!!...あらっ?』

今までに馬鹿にされたような笑いは見たことあるけどあまり笑わないからねユウは!!レアユウだよ今の!!

なんて興奮してる場合じゃなくて!!

『悠里さん!!大丈夫ですか!?』

私達から少し離れたところで悠里さんは倒れていたんだ______

ユウ「ったくだから無理するなって言ったのに。よしこっち来いA」

『えぇ!?悠里さんは?放っておいていいの?』

ユウ「前を見ろ前を。」

少し先には人間界でいう救急隊員さんと何故か先輩が...飛んで来ました...

『何で飛んできてるんですか!?あ、ここ死神界か!!』

先輩「おーい!!Aちゃん!!ユウ～大丈夫?」

ユウ「いつものやつだ。部屋に寝かせておけ。」

「「「はい!!」」」

すごい息ピッタリ!!

『てゆうか何で先輩?』

ユウ「俺らも行くぞ。」

『はーい』

待って。今ユウ私のこと軽く無視したよね?なのに私普通に返事しちゃったよ!?

ユウ「ぼそぼそ言ってねぇで行くぞ」

怒られたし。ユウに怒られちゃったし。

なんてふてくされていると急に手に温もりを感じた

『ん?何で手繋いでるの?』

ユウ「お前が遅いからだ。ほら飛ぶから手離すなよ ?」

何!?この方熱でもあるの!?こんなに優しいなんて有り得ないでしょ

後で先輩に見てもらうか