[オリジナル]死神に恋をした

episode 37 ページ39

ユリside


杏奈「私生きてたときは男だったけど今は女だからね!?」


ん?待てよ。人間から死神になるときって性別そのままじゃなかったっけ...?


杏奈「たまーに昔の癖で男っぽくなるけど女だからね!?」


『なーんだ。つまらないの』


杏奈「おいこら!!」


ユリ「まぁ。ようするに杏奈ちゃんは複雑謎死神ってとこだろ?」


杏奈「そうです!!ユリさん!!」


やっぱ私が視てきた中でこんな例は聞いたことないぞ...?それに悠里もユウも何か可笑しいし...


などと考えていたらいつの間にか話が終わりかけていたがAがな...


ユウ「おやすみ。A」


おぉ。ユウにしては珍しいな。他人に挨拶なんてって思ったのはどうやらAも同じだったようで...


『あら。珍しい。あの無愛想野郎が挨拶してくれた( ･ω･)/』


心の中で言ったつもりだろうが丸聞こえだよ...


ユリ「A!!声にでてる!!(ﾎﾞｿｯ」






『おやすみなさーい』


ようやく寝たか...。これであの人が寝てくれたら...


杏奈「では。そろそろ帰らせてもらいます」


あ...あらっ?泊まっていかないんだ...


悠里「泊まらないの?」


杏奈「おいおい。俺これでも人間だぜ?そろそろ帰んないと常識無い奴だろ?」


ユリ「えっ?もうそんな時間...?ってまぁそうね」


悠里「これはまずいね...」


時刻は何と夜の2時...ここまで起きてたの久しぶりだな。でも私はまだ寝れないのだな〜杏奈ちゃんのことについて問い詰めなきゃいけないからねっ♪


杏奈「では皆さんまた、明日!!」


悠里「じゃあねー♪」


ユウ「明日も来んのか?」


杏奈「黙ってろノッポっ☆」


あらあらここのメンバー怒ったら怖い人達ばかりね笑


ユリ「じゃあね杏奈ちゃん」


杏奈「はい!!では!!」


−ガチャ−


悠里「じゃあ寝るか〜」


ユリ「悠里くん?私がそんな簡単に寝させるわけないでしょう?ねぇ。ユウも逃げようとしたらダメでしょ?^^」


悠里「ちゃんと話しますよ。話せばいいんでしょ!!」


ユウ「おい悠里、口調。つかめんどくせー」


ユリ「さぁ何から話してくれるのかな?」


そんな簡単に逃がすほど私は甘くないわよ^^


何が聞けるのか楽しみね(´∀｀*)

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