41話 ページ42
そして、やってきた日曜日
とりあえず、待ち合わせ場所の駅に向かう。
着いた時には10分前だったが、坂田さんはまだいなくて、とりあえず待つことにした。
待つこと1時間…
やっぱり、来ないのかーと思って帰ろうとしていたら、
さ｢ごめん、遅れた！｣
そういって、マスクと帽子を被った坂田さんが現れた。←
やっぱり遅刻魔だ←
あ｢遅すぎですよ、坂田さん｣
さ｢いやー、家の片付けに手間取ってもうて｣
しゅん…と項垂れる姿から犬の耳と尻尾が見えたのは私だけではないだろう←
｢ほないこー｣と手を繋がれ、坂田さんは歩き出した。
ん…？手を繋がれ…？
あ｢ちょっ、さ、坂田さん、手っ、手｣
さ｢んー？手がどうしたん？｣
あ｢いや、なんで手繋いでるんですか。リスナーさんに見られたらどうするつもりなんですか｣
さ｢別にバレへんよ、Aちゃんが俺のことを下の名前で呼べば｣
な、なんと高難易度な事を要求してくるのでしょうか…
あ｢ゆ、悠…さん、お手を離してください。｣
さ｢お、呼べたやん。でも、手は離さんよー｣
すっごい、心臓が早い…
坂田さんはやっぱり
ずるい人だ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 491人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優香☆彡.。(プロフ) - 初コメ失礼します！オチは黄色さんがいいです！ (2022年3月13日 2時) (
レス) @page36 id: af02d6aad5 (このIDを非表示/違反報告)
乘肄 - 最高ですありがとうございます (2020年5月5日 16時) (レス) id: 07acb83777 (このIDを非表示/違反報告)
乘肄 - あなた(作者様)は、滅茶苦茶文才の才能がありますので自信を持ってください。 (2020年5月5日 15時) (レス) id: 07acb83777 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 好きぃぃ！！あなたは神なんですか？ ( '-' )尊すぎます！！！！！ オチは黄色さんがいいです！無理せず頑張ってください！ (2020年3月9日 20時) (レス) id: e2d0ef8fa5 (このIDを非表示/違反報告)
唄羽@坂田家 - わっ…めっちゃ好きです。えと、落ちは赤色さんがいいです。みるくきゃらめる様、更新ふぁいとです〜。 (2020年3月8日 20時) (レス) id: c457855cc9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるくきゃらめる | 作成日時：2020年1月12日 22時
