推しとは繋がりませんっ！『浦島坂田船』

3話 ページ4

よし、一旦落ち着くために前回のあらすじでも振り返ろう




駅で定期を拾う(ICOCA)







持ち主の人に声をかける






その人が推しらしき人だった








以上っ！←








え？こんなことホントにあるの？こーゆーのは夢小説の中でだけの話でしょ？






マジで聞いてないよ？？？





とりあえず、念の為、crewだってバレないようにしないと…









あ｢あの…これっ…｣




私はそう言って定期を差し出した。








あぁぁぁ、コミュ障にはキツすぎるシチュエーションだよっ








さ？｢あっ、すいませんっ、ありがとうございます｣





そう、坂田さんらしき人は言って、頭を下げた







いや、この反応絶対そうだろ←









あ｢いえ、では、私はこれで｣





私はそう言って去ろうとしたのです







なのに…







さ？｢待って、なんかお礼したいねんけど｣






Aは腕を掴まれた


Aはどうする？


･お話する


･とりあえず振り返る



･無視してダッシュ←







Aは無視してダッシュを選択した






あ｢す、すみませんでしたァァァァ｣









とりあえず









ダッシュ大事だ←








坂田さんらしき人には申し訳ないけど、仮に本人だとして、あそこでお話してしまったら同担さんに殺されるどころの問題じゃないすまないし、私の鉄則にも反するからこれでいいはず






さ？｢はぁっ…はぁっ…待っ…てっ…｣









お い か け ら れ て た ( ¯-¯ )

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