推しとは繋がりませんっ！『浦島坂田船』

24話 ページ25

あ｢私、なんかしましたか？｣









さ｢だって、センラとばっか話しとった｣









あ｢せんくんは幼馴染だからですよ？｣









あと、酔っ払ってめんどくさくなるだけ←









さ｢へ？｣









あ｢え、私自己紹介の時言いましたよ？｣









さ｢ごめん、聞いてなかった｣←









あ｢おい()｣









さ｢で、でも、Aちゃんは坂田家やん？｣









あ｢まぁ、そうですね｣









さ｢他の人に目移りせんといてな？｣









あ｢多分、しませんよ｣









(心の声は…)







ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ









え？なに？私の推し可愛すぎん？









まぁ、こんな会話をしてるうちに駅に到着した。









あ｢では、これからも応援してます。｣









さ｢なぁ、今度の日曜映画いかん？｣









あ｢行きません(即答)｣









さ｢なんで？！｣









あ｢自分の立場わかってます？！｣









この人、絶対オキニにする気だ









そうはいかぬぞ←









あ(絶対にオキニになんか、ならないんだから)









さ(センラには負けてられへん
絶対に好きにさせる)









こうして、私たちの駆け引きはやっと









幕を開けました。

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