推しとは繋がりませんっ！『浦島坂田船』

18話 ページ19

今日のライブも素晴らしかった









…あのファンサの嵐を除けば









そう、今回はまさかの最前だったため、バレない訳もなく









坂田さんは何かあれば私にファンサをしまくった。









坂田さんはまだ分かるんだけど









沙｢よかったね〜、坂田さんとセンラさんからファンサ沢山貰えて｣









そう、なぜかセンラさんからもいっぱいファンサを貰っちゃったのです









隣のセンラーさんにすっげぇ睨まれたよ、殺されるかと思った←









でも、センラさんの顔よく考えてみたら、どこかであったことがある気がするんだよね…









誰に似てるんだろう…









沙耶と駅で別れ、電車に乗ろうと電車を待っていると、突然誰かに腕をひかれた。









もしかして…









さっきのセンラー？！←









しかし、その人はとても背が高く、マスクに帽子をかぶっていて、顔は見えなかったけど、男の人な気がした。









あ｢ま、待ってくださいっ！誰ですか、あなた｣









そう言うと、男の人は口を開いた。









？｢こう言えば分かる？くーちゃん｣








その懐かしい呼び方をするのは1人しかいない









あ｢もしかして、せんくん…？｣









？｢クスッ、当たり、久しぶりやね、くーちゃん｣









そう言って、マスクを取った顔は









昔と変わらないせんくんの顔ではあったが









さっきまであっていたセンラさんの顔をしていた。

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