【イナGO】クールなイケメン少女の恋愛期 (ページ33)

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貴: …はい^ ^

士郎: …//

冬花: あ、2人にお昼ごはんを持ってきたんだったわ

貴: わぁ…!
おいしそう、です

2人の目の前に出されたのは、ヘルシーなハンバーグなど

士郎: 病院食には見えないね

冬花: ふふ^ ^
それじゃ、私はこれで
…私もなるべく、協力するからね^ ^

扉の隙間から頭だけだして笑顔で2人の方をみる冬花

貴: ありがとう、ございます
(…可愛い…//)

士郎: ありがとう、久遠さん^ ^

士郎はそこまで興味のなさそうにお礼を言って、ヘルシーご飯を食べつづける

2人ともお昼ごはんを食べ終えると、士郎が、そういえば…と、思い出したように言いだした

貴: どーかした、んです、か?

士郎: うん、あのね、あの時計がの短い針が5の数字を指したら、君の友達がたくさんくるからね

貴: 5の時(ﾄｷ)……?
…あ、友達…とは?

士郎: えーっと…

【説明中】

士郎: っということだよ

貴: おぉ…友達って…すてき、です!

士郎: うんうん^ ^
あ、そうだ♪
今から、病院を探検してこようか!

貴: たん、けん?

士郎: そう、探検
色んな所を歩いて色々と見たり、見つけたりするんだ
あ、見つけるって言葉は、発見っていう言葉と同じような意味を持っているんだよ

貴: 新しい、発見!
とても…たのしそうです!

士郎: よーし、じゃあ行こうか!

貴: はい!

こうして、士郎とAは色々な所を見て回り、途中である病室で止まった

士郎: …あ、そういえば君にも一応紹介するよ

その病室の表示には、「雨宮太陽」と記されていた

貴: あめみや、たいよう、さん?

士郎: あ、漢字は読めるんだ^ ^

貴: はい、字は…。
それで…太陽さん、とは?

士郎: なかなかのイケメンだよ^ ^

イケメン、という単語がまだわからないAは首を傾げながらも、扉を開けた士郎の後につづいて病室に入る

太陽: あ、こんにちは^ ^
吹雪が何でここに?

士郎: こんにちは^ ^
この子を君にも紹介したいんだ

太陽は、士郎の隣にいる少女に初対面ではないと思った

貴: えぇと、美奈魅 Aです
14歳です、よろしく、お願いします

だが、太陽の見覚えのある彼女とは、少し違う雰囲気であった

太陽: 俺は、雨宮太陽
年は美奈魅さんの、1こ下だよ
よろしくね^ ^

貴: あ、はい^ ^