無気力系女子は何故か歌い手様達に気に入られました。Part3

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天「とりあえず、入れたけど…こっからこれどうすんの」



店「だよねぇー…つか、どこに非常階段あるんだろ」






そこなんだよなー…
小森の方をチラリと見るとアンさんとりぶさんが
どうやら注意を引いているようだ。




そ「とりあえず、非常階段のエレベーターを探して監視の目を誤魔化さないと…」





ま「で、でも！監視カメラとかあるんじゃ」






「「「「あっ」」」」






そーだ！重要な事を忘れてたああああああ！！！



「監視カメラをコントロール室に行って止めないとじゃん！忘れてたぁぁぁぁあ」




ク「どどどどどどうしよ…え？！え！？」




歌「……とりあえずじゃあ、二手に別れましょう。
コントロール室には俺とそらるさんとクプラさん
地下には、店長とAとれをるちゃんとまふ

で、どうかな？とりあえず俺らはコントロール室を止めてくる。その間、非常階段のエレベーターを探しておいて」








歌詞さんはこういう時でも冷静だなー…
うちの兄貴と真逆…





ク「わ、分かった！構造は大体知ってるから！
コントロール室までは行けると思う！」





歌「ありがとうございます。店長、天月たち頼みます」



ク「うちのAをよろしくお願いします！」





店「うん！おっけー！任しといて！歌詞くん！クプたん！」





店長は親指をグッと立てて2人に見せる。







ま「そらるさん気をつけて」



そ「お前もな…Aまふのことしっかり守れよ」






「は？言われなくても守るわ」










そう言って兄貴たちはコントロール室へと向かっていった。

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