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あれから明は毎日という程に陸の家に遊びに行っては、クッキーを作ったり靴を買ってみたりなどして陸の気をひこうとした。


陸の敬語もやめさせ、段々と距離を縮めていく。




小「陸様!今日はサンドイッチですわよ!」




陸「あの、明ちゃん。俺…毎日もらって悪いと思うんだけど」





小「私が好きで作ってるんだからいいの!


それとも…いや、かな…?」





陸はサンドイッチを素早く受け取りむしゃこらと食べる。




陸「おいしい…けど」



小「ふふっ」





蓮「ちょっとちょっとー、何かいい感じじゃね?あの2人ィ〜」



蓮生と嶺は遠くの木陰でふたりを見守る。





嶺「あー、そだな。別にいんじゃね?

蓮生もすぐ出来るから拗ねんなよ」





蓮「僕も女の子にクッキー作って貰って、

『蓮生くんクッキーの粉ついてるよ?』


『え、どこ?』


『こーこっ♡』



みたいな会話してえええよおおおお」




嶺「小学生の妄想かよ」





そんな事を話している2人に近寄る綺麗な銀髪の美少女が近寄る。




「お、お兄ちゃ…」




蓮「ん?どした?A」






銀髪の幼女は小さめの袋を取り出すと、蓮生の身体に押し付ける。


受け取り中を開けてみると、中身は小さな可愛らしいカップケーキ。





蓮「A…これ」



「え、えっと…あの小森さんみたいなこと、
出来ないけどね。マネなら私にもできるよ?

だからね、頼んでね?」




そう言って、蓮生の頬に恥ずかしそうにキスを落とすと耳まで真っ赤になる。



嶺と蓮生はここまで可愛い女の子を見たことがない。とアホなことを考えています。


嶺「Aちゃん可愛いかよ」




蓮「A…そーだよな!!僕にはお前がいれば充分だよおおおおおおお!」






嶺「でったよ蓮生のシスコン。
あー、こりゃ将来 妹ちゃんが襲われないか心配だわ」






そんな訳あるかぁ!と食いつき気味に嶺に襲いかかる蓮生。




その光景を見て笑うA。






そして、その状況を羨ましそうに見つめる
陸の目線…




小「や、はり。アチラの方がよろしかったでしょうか」




ハっとした陸はあたふたと首を横に振って、違うと主張する。





陸「ち、違うよ!あの、えっと…Aの笑顔…
久々に見たなって思っただけなんだ」

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星夜 - 楽しみにしてます。待ってます! (2020年6月30日 22時) (レス) id: fc51e2690a (このIDを非表示/違反報告)
レイ - めっちゃ好きです!!待ってます! (2020年5月26日 23時) (レス) id: b02cb18db3 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - 最高すぎてヤバいです...更新待ってます!! (2020年4月21日 23時) (レス) id: 2427861f00 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください!! (2020年2月19日 22時) (レス) id: a708105e4f (このIDを非表示/違反報告)
最新のトイレットペーパー - 再新頑張ってください!トイレットペーパーの名にかけて完結するまで見続けます! (2020年2月16日 14時) (レス) id: d2a57deb9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐渡ちゃんマン | 作成日時:2016年7月10日 13時

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