無気力系女子は何故か歌い手様達に気に入られました。Part3

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Souくんは僕の為に紅茶を用意して、いすくんは昨日作ったクッキーが余ったので良ければとおもてなししてくれた。



僕は奥の客間に通され、そのクッキーと紅茶を食べ進める。






い「美味しいですか？？」




「本当に凄く美味しいよ！ありがとう」





いすくんはそうですか。良かったと言って安心して仕事につく。




本当にいい子だ






コ「んで、要件はなんだよ」







コゲ犬は向かいのソファにどかりと座り紅茶を飲みながら話しかける。





「実は、調べて欲しい事があるんだ」






コ「安くねーぞ」







「しゃーねーなぁ。お前の好きなGODEVAのチョコレート買ってきてやるから」






コ「ホント！？で、依頼はなになに！？！」






調子いいなコイツ…








「小森財閥の事で色々嗅ぎ回って欲しいんだけど」






コ「はぁ？小森財閥ぅ？

んな、でっかいとこ嗅ぎ回って何すんの。
潰すの？」







「ンなわけねーだろ。
少し気になる事があったんだ調べておいて損はないと思う」








コ「はー、まぁいいや。おっけやっとくわ」






コゲ犬は紅茶を全部飲み干すと、Souといすぼくろくんに資料探しとハッキングを指示する。






コ「とりあえず俺は身辺調査してくるから、
何かあったら二人とも電話して」








コ「んじゃ、クプラ
あと調べておくから お前チョコ忘れんなよ」







「はいはいｗｗｗ」







こうして、小森家への調査が始まった。






僕はひとまず家に帰ろうと家路につく。






Aの体傷だらけだったなー…





あれは、昔僕がつけた傷だ＿＿＿＿＿＿。





責任は僕にある







もう、近くにいる人であんな姿見たくない。



次こそは助けなきゃ







待ってろ96。お前の無実晴らしてやる＿＿＿

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