[wrwr.d!] 妖怪な我らとの日々 (ページ36)

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不器用な2人あとがきページ36

こんにちは、霞花です。
今回の「不器用な2人」はお楽しみ頂けましたでしょうか？
2019年の10月頃からちまちまと書いておりまして、実に2年の月日を経て皆さんに公開することができました。
嘘がわかるからこそ、真実の混ざった嘘は見抜けず、困ってしまうという描写を書きたかったのですがいかがでしたでしょうか？

補足ですが、将は最初からAさんを捕食、若しくは傷つける為に喫茶展に通っていました。同じ鬼の上位に君臨する天邪鬼を一泡吹かせたいと考えていたからです。
もしAさんが将と親密にならなくても襲う気だったと思います。
また将とのデートの帰りにつけていたのも彼です。しかしAさんが誰かにつけていることを気が付かれ、また近くに住んでいる天邪鬼の気配がしたため、撤退しました。

彼が襲ってきた日は、
天邪鬼の気配がAさんの自宅周辺でしなかった(シャオロンは喫茶店にいた)ので、決行を決めたという感じになっております。
シャオロンがリボンを友人に託していたのは自分からだとAさんが受け取ってくれないと思ったのもありますが、将に自分の気配を悟られないようにする為でもありました。

長くなりましたが、シャオロン編はこれで終わりです。
そしてあと明日更新の1話をもってこちらのシリーズは
完結とさせて頂きます。
近いうちに新しく『短編集』を作り、
メイン([wrwr.d!]ゆっくりなわえわえ、観察中!)
とは別に書いていこうと思います。

長い間、拝読ありがとうございました！！