【銀魂】口悪姉さん【坂田銀時】

枕変わると寝れなくなるよね ページ3

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夢見が悪いとよく、嫌な予感がする。
だからだろうか？

今日は初めて制服のボタンがちぎれたし、腹の調子が悪い。

いや、最初にこんな下痢の話なんてしたくなかったのだが正直攘夷志士よりもう〇この方が厄介だ。

こればっかりは予測できないっていうか、これは確実に賞味期限切れの牛乳が原因…



だからほんの数分だけ、トイレに駆け込んだのがいけなかったのか






『こんなとこ、もう嫌です。家出します。
byそよ』



トイレの前に置かれた、置き手紙を震える手で掴む。
しまった。あの姫、意外と行動派なの忘れてたわ



…まさかの1話でクビ確定？
いや、殺されるかも…



ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ



うおっ！？び、びっくりしたァ…
って待てこれ宛先、うわぁ、バレた。

えーどうしよう…
出なかったら死ぬけど、出ても死ぬだろこれ

…ﾋﾟｯ

「はい、こちら吉坂です。どうしましたか、松平さん。えぇ！？姫が！？本当ですか！？いやぁ、私午後出勤なんで気づかなかったなぁ〜！！


…はい、すみません。今探してて…ああ、はい、探します。死ぬ気で探しま…え、歌舞伎町？あそこですか…はい、分かりました。協力ですか？…しんせんぐみ…はい、存じ上げております。では。」



笑ってるけど泣きそう。
もうお家帰りたいぜ



「さて、しんせんぐみ…真選組…」


噂では聞いたことある。悪い方のね
どうやら着替えて行った方が良さそうだ。



「うっし、行くか」






一方その頃…




「ところでそよちゃん、どうして今まで家から出れなかったアルか？」

「実は昔からボディーガードのような人がそばにいて…。多分今頃私のこと血眼で探してると思うんです。地獄まで追いかけてくる人だから」

「大丈夫アルかそれ」

「今日はあの人がトイレに行ってるのを見計らって出てきたんです。」

「きっと便秘だったアルね」

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