あの、離婚危機です【青】

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マ「お父さんにそんなこと言ったのwwwwwおなか痛いwwww」



その夜そのことを愚痴っていたらママに爆笑されました。





『お父さんとは絶対分かり合える気がしなさそう』


マ「本当パパとA似てるよね〜」


『嘘』



そんなの死んでも嫌なんだけど！！！！



マ「似てるよ〜正直に物事を言わないところとか」



『え〜…』



マ「お父さんもああ見えて一番大事に思ってるのよ？」



『信じられる気がしない…』



マ「いつかでいいから仲良くしてほしいな〜」



そうママが呟いた言葉は私の耳に届くことはなかった。




翌日。



その日はあいにくの雨だったから、私は少し憂鬱気味に車に乗り仕事に向かった。




『めちゃくちゃの大雨〜…』



雨は運転しずらいし単純に濡れるから大嫌いです。



雨の中湿気と戦っている(歩いてるだけ)と




「あ！！！！」



なんだか聞き覚えのある声が聞こえた。

後ろを振り向くと




『あ〜…』



さ「なにその微妙な反応」



数ヵ月ぶりに顔を見たさとみくんでした。



・



さ「…」



『…』




仕事終わりに話があるとカフェに案内されて約五分。
私達の中に会話はない。



気まずい…早く帰りたいっ…





さ「あのさ、」


"おまたせしました〜コーヒーと、カフェラテです〜！"




さとみくんが言い出そうとした言葉は、店員によってかき消された。




・




『それで、話って？』


さ「Aさ、明日時間ある？」


『え？』




さ「ちょっと付き合ってよ」

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