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るぅとside
先「命に別状はありません いつ目覚めるか分かりませんが…」
る「ありがとうございます」
莉犬は目を開けることなく静かに眠っている
目覚めるよね、信じてるよ
先「あ、あと」
る「はい？」
先「家族の方に連絡を取ろうと思い荷物を確認したところ、お姉さんらしき方を見つけたので連絡させて頂きました。」
る「あ、ありがとうございます」
莉犬にお姉さんなんていたんだ…知らなかった
先「すぐこちらに向かうと」
る「わかりました」
先生が病室から出ていったのとほぼ同時に、走ってきたすとぷりメンバーが現れた
な「莉犬くん！？！」
さ「倒れたって…どういうことだよ…」
こ「大丈夫なの！？」
る「命に別状はないそうです」
ジ「よかった…」
皆に莉犬の状態を説明した。
さ「す、睡眠薬…？」
こ「ねえ、本当に大丈夫だよね…？」
ジ「俺らは信じることしか出来んよな…」
な「きっと大丈夫だよ、莉犬くんは……強いひとだから」
そうなーくんが言った時、病室の扉が勢いよく開いた
？「り、莉犬……？！」
振り向くと、綺麗な女の人。
さっき先生が言っていたお姉さんだろう
パニックになってるのかこちらに気が付かないまま莉犬に駆け寄っていった
？「あ、あなたまであっちに行くのっ…？」
そうして泣き出してしまった
なんとも言えない重々しい雰囲気にたえかねたなーくんが、恐る恐る切り出す
な「あ、あの……お姉さんですか？」
？「きゃっびっくりしたっっっ？！！！
いつからそこに……」
ジ「最初からですね」
？「莉犬のおともだちさん…ですかね」
る「莉犬の…お姉さんですか？」
？「え？…あっ莉犬がお姉さんって設定してたのか」
こ「え？？」
？「私も莉犬のこと弟みたいだとは思ってたけど、本当の姉では無いです」
頭が混乱している
この人は誰？
莉犬の何なの？
さ「じゃああなたは……？」
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？「私は…莉犬の元恋人の姉です」
えっ…
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塩キャラメル - え、感動した…めっちゃ泣いた…最近私涙もろくなってるのかな？ (2021年2月7日 1時) (
レス) id: 3eee796701 (このIDを非表示/違反報告)
雨夏 - 泣きました。夢主ちゃん美しい人ですね。感動しました。臓器提供、私も登録してみようと思います。ありがとうございました。 (2021年1月30日 14時) (レス) id: afebd09899 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ属性の餅(プロフ) - 完結おめでとうございます！うぅっとっても良いお話でした…！最後の作者さんからのお話がまた…感動して…うあぁぁあ(泣くな) これからも応援してます！頑張ってくださいo(｀・ω・´)o (2020年10月29日 1時) (レス) id: 2a0d204488 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ。(プロフ) - 美晴さんの分まで悔いなくこの世界を楽しんで生きてください！きっといいことが起こると思います。あの、一応夫婦ですもとても大好きです！これからも頑張ってください！ (2020年10月20日 21時) (レス) id: 570ae12f58 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ。(プロフ) - 完結おめでとうございます。臓器提供についてのお話を美晴さんやりこまるさんのおかげでとても大切なんだと思いました。悲しく、切ないストーリーですが、このお話がりこまるさんの身近で起きたということはこの物語の莉犬くんのようにとても辛かったんですよね (2020年10月20日 21時) (レス) id: 570ae12f58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこまる | 作成日時：2020年10月10日 20時
