空き家だと思って入った小屋で出会った彼女は未来の〇〇でした【どろろ】 (ページ4)

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第3話(百鬼丸side) ページ4

百鬼丸side

百｢……っん、……どこだ？｣

目が覚めると見覚えのない場所にいた

確か昨夜は雨が強く降っていて
身体がとても重く、寒い夜だった

そうだ、その後小さな小屋を見つけたんだ
そこからの記憶が曖昧だ……

誰かがいてくれたような…？

百鬼丸は辺りを見回す

その途中でAを見つける

百｢！｣

柵の窓から入ってくる朝日に照らされAの髪は、宝石のように光をはなっており、白みがかっている毛先は神秘さを感じる

百鬼丸は自然とその美しい少女に惹かれ、近づいていく

百｢綺麗だ……｣

貴『んっ……』

ビクッ

百鬼丸がそうして見とれている間にAは目を覚ましてしまった

百｢………｣

ジー

貴『……あれ、もう動けるようになったんですか？』

少女は鈴の鳴るような声で俺に話しかけた

貴『……ｯ』

その後、徐々に頬を赤くさせていく

貴『あ、あの、すみません、私が脱がせた様なものなんですが、その、ま、前を、隠してくださいませんか？』

そのとき、俺は何も服を身に着けていなかったことに気付いた……

どうりで寒いわけだ

～作者～
あれ、最後の一文で百鬼丸がアホな子に見えますね？

今回は百鬼丸sideを作りました、男の人の気持ちって分かんないから、難しいです
おかげでまた短くなりました

夜にもう1つ出すつもりです、良かったら見てやって下さい