手料理 ページ42
うら「俺、Aの手料理食べたい」
『………へ？』
うらたさんのいきなりの発言に、私は思わず間抜けな声を出してしまった
(まあ、この前は天月さんにお昼を作りましたけども………でもっ！)
天月さんだけでも緊張したのに、今度はこんな大人数の昼食を作るなんて……っ！
うら「なんで？だめなの？」
うらたさんは、そう言って上目遣いで私を見つめてくる
『い、いやっ……だめじゃ、ないです…けど』
(うぅ……それは反則ですようらたさん…！いつもはドSでクールなのに、いきなり上目遣いとかされたら断れないよぉ…)
うらたさんは未だに上目遣いで私を見つめてくる
他のみなさんに視線を向けると、うらたさんと同様上目遣いを向けてくる人、きょとんとした顔をする人、期待に満ちたキラキラした目を向けてくる人がいて、いずれにせよとても断れそうにない状況だった
『わ、わかりました……』
そんな顔をされたら当然断れるわけもなく、私はうらたさんのお願いを承諾してしまった
するとみなさんは一斉に「わーい！」と言って喜んでいた
そんなかわいい歌い手様たちの姿を見ると、自然と頬も緩んでしまう
『では、私はお昼を作ってきます！天月さん、キッチンお借りしますね？』
あま「どぞどぞ〜！」
私は天月さんに許可をもらってからキッチンへと向かおうとしたのだけど、後ろから私を呼ぶ声がした
まふ「あっ、待って雛菊ちゃん！」
そら「俺らも手伝うよ」
それは、まふまふさんとそらるさんだった
『えっ！そ、そんな！悪いですよ…！』
まふ「ひとりでこの人数は大変でしょ？」
そら「俺たち一応自炊してるし。手伝うくらいはできると思うけど？」
当然私は断ったのだが、ふたりは引き下がろうとしなかった
(確かに…ひとりで作ったら結構時間かかっちゃうかも…)
私はそう思って『じゃあお言葉に甘えて、お願いします！』と言って、おふたりに手伝ってもらうことにした
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この度は、この作品を読んでいただき本当にありがとうございます！
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これからもっとおもしろいお話が書けるように精進致しますので、これからも『歌い手様にはご注意を！？』をよろしくお願いします！
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桃菜 -ﾓﾓﾅ-(プロフ) - 雫さん» ありがとうございます！たくさん更新できるように頑張ります！これからもよろしくお願いします！*_ _) (2019年3月10日 23時) (
レス) id: 21d5e627ad (このIDを非表示/違反報告)
雫 - とても面白いです！続きが気になるので更新頑張ってください！ (2019年2月18日 5時) (レス) id: 52b2f1d4d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃菜 | 作成日時：2019年1月20日 22時
