検索窓
今日:20 hit、昨日:0 hit、合計:140,070 hit

集合 ページ31

side 天月






あま「おっ!噂をすれば〜」





僕はそう言うと、Aちゃんに「ちょっと待っててね?」と言って、ソファから立ち上がり玄関へと向かった






「はーい」と言いながら玄関の扉を開けると、うらたさんと坂田がいた





うら「すまん、遅くなったー」





さか「やっほ〜あまちゅ!」





あま「お〜!うらたさんに坂田〜いらっしゃ〜い!」






僕が迎え入れると、うらたさんは謝っているけどなんか気持ちがこもってないように聞こえるし、坂田は相変わらず元気だと思った






あま「はいどうぞ〜雛菊ちゃんはもう来てるよ〜」





うら「うわ、まじかー」





さか「おぉ〜!」






僕はそう言ってふたりを家の中に迎え入れようとすると、向こうから何か言い争う声と共にふたつの足音が聞こえてきた






まふ「もぉ〜そらるさんがのんびりしてるから遅れちゃったじゃないですかっ!」





そら「遅れたっていってもちょっとじゃん、大丈夫だって」





あま「あ、まふくんにそらるさん!来たんだね〜」






言い合うふたりを止めるため、割って入るようにして僕は言葉を発した





まふ「あっ、天月くん!ごめんね…?」





あま「だいじょぶよ〜、うらたさんと坂田だって今来たし」






僕は「入って入って〜」と言って4人を家に迎え入れた





家の中に入ると、まふくんが静かに口を開いた






まふ「やっぱり、雛菊…さんもう来てるよね?」





あま「うん、リビングで待ってるよ〜」





そら「おぉ、時間前には来る子なんだね」





うら「まぁ、あいつ真面目そうだし」





さか「あぁ〜なんか緊張してきた〜w」





うら「なんでだよw」






僕たちはそんな会話をしながら廊下を歩き、そしてリビングに着いた






あま「おまたせ〜」






僕はそう言いながらリビングの扉を開いた







すると彼女は、ちょうどりんごジュースを飲んでいるところで、ストローに口をつけたまま、きょとんとした顔でこちらを向いた

気まずい空気→←りんごジュース2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
173人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 恋愛 , 天月   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桃菜 -モモナ-(プロフ) - 雫さん» ありがとうございます!たくさん更新できるように頑張ります!これからもよろしくお願いします!*_ _) (2019年3月10日 23時) (レス) id: 21d5e627ad (このIDを非表示/違反報告)
- とても面白いです!続きが気になるので更新頑張ってください! (2019年2月18日 5時) (レス) id: 52b2f1d4d3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桃菜 | 作成日時:2019年1月20日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。