りんごジュース２ ページ30
(うぅ……天月さんまだ覚えてたんだ…)
私はそう思いながらソファに座り、赤くなったほっぺたを手で覆った
ふと視界に入った時計を見ると、もう少しで10時になるところだった
(そういえば、うらたさんもまだ来てないようだし…)
私は部屋の中を見回したが、人影や物音がしないことを察すると、どうやら私の他には誰も来ていないらしい
私は誰もいないことを確認すると、緊張が解けて肩の力が抜けた
そして、昨日の天月さんとうらたさんから来たメッセージを思い出していた
(私に会いたい人、か……)
正確に言えば、Aとしての私ではなく、雛菊としての私だけど…
そんなことを考えていると、天月さんが飲み物を持ってキッチンから戻ってきた
あま「はいっ、どうぞ〜」
と言って差し出されたのはりんごジュースだった
(前はオレンジジュースだったよね？)
なんて思ったけど口にはせずに『ありがとうございます！』と言って受け取った
『あ、あの…天月さん』
私は先程考えていたことを天月さんに聞くために口を開いた
あま「ん？なに〜？」
『うらたさんと、その……私に会いたいと言っていた人たちは…？』
あま「あ〜……たぶんもうすぐ来ると思うんだけどね〜」
天月さんがそう言って時計を見ると、ちょうどピーンポーンというチャイムの音がした
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桃菜 -ﾓﾓﾅ-(プロフ) - 雫さん» ありがとうございます！たくさん更新できるように頑張ります！これからもよろしくお願いします！*_ _) (2019年3月10日 23時) (
レス) id: 21d5e627ad (このIDを非表示/違反報告)
雫 - とても面白いです！続きが気になるので更新頑張ってください！ (2019年2月18日 5時) (レス) id: 52b2f1d4d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃菜 | 作成日時：2019年1月20日 22時
