小さな幸せ ページ21
『嗚呼、素晴らしきニャン生』ひとりで歌ってみた【雛菊】
こんにちは、雛菊と申します
『嗚呼、素晴らしきニャン生』を歌わせていただきました
本家様 sm……
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『お、おーわったぁぁ……!!』
初めてのひとりで歌ってみたを投稿すると決めた日から3日
お仕事やバイトが休みの日を使って、ようやく完成しました!
『んー………ちょっと文章堅すぎるかな…?……まあ大丈夫か!』
私はおかしいところがないか念入りにチェックをして、ミスがないことを確認するとぐっと拳を握った
『よ、よし……!と、とと…投稿するよ!?』
私は、お気に入りのカピバラのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめて、その子に問いかけた
もちろん返事はないのだけれど…
『………え、えいっ!』
私は震える手で投稿ボタンを押した
『ふぅ………』
歌ってみたを投稿して5時間、私はリビングでホットミルクを飲みながら一息ついていた
(みんな聴いてくれるかなぁ……)
緊張は消えても、不安は消えなかった
『はぁ……』とため息をついていると、テーブルの上に置いていたスマホが鳴った
私はビクッとなりながらも、スマホを手に取り相手を見た
『えっ、天月さん!?』
LI〇Eを開くと、天月さんから《Aちゃんの歌聴いたよ〜!》と送られてきた
『えっ!?もう聴いてくれたんですか!?』
私は、発した言葉をそのまま天月さんに送った
《もっちろんだよ〜!いやぁ、声優さんってやっぱすごいね〜!高い音も低い音もカバーできるんだもん!》
『えっ!?すごいなんて……そんなっ…!』
私が歌った曲は、男女でパートが分かれていて男声のところはショタボで歌い、女声のところは普通の声で歌った
私なんてまだまだです……
(でも………)
『ありがとう、ございま、す……っと!』
私は言葉を発しながら返信をした
そして号泣しながらお礼を言っているうさぎちゃんのスタンプを送った
するとすぐに既読がついて《泣きすぎwww》と返信が来た
その返信を見て私は、ふふっと笑った
こういう何気ない会話ができるのも幸せに感じる
あなたとのやり取りが毎日の楽しみになり、そして小さな幸せへと変わっていった
(本当にありがとう……天月さん…)
私の想いはあなたに届いていますか…?
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桃菜 -モモナ-(プロフ) - 雫さん» ありがとうございます!たくさん更新できるように頑張ります!これからもよろしくお願いします!*_ _) (2019年3月10日 23時) (レス) id: 21d5e627ad (このIDを非表示/違反報告)
雫 - とても面白いです!続きが気になるので更新頑張ってください! (2019年2月18日 5時) (レス) id: 52b2f1d4d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桃菜 | 作成日時:2019年1月20日 22時